コロナ禍でのカンボジアの国内旅行の状況

 

現在カンボジアへの入国の条件として

「カンボジア入国の72時間前以内に保健当局から発行された新型コロナウイルスに

感染していないことを証明する健康診断書(いわゆる陰性証明書)を提示すること」

となっており、まだまだ観光目的での渡航は難しいかと思われますが、

今現在、カンボジアの人たちがどのような国内旅行を楽しんでいるのかをご紹介させていただきます!

 

※下記写真は2020年7月、8月に撮影したものとなります。

 

カンボジアの国内旅行を含めた移動について

4月のカンボジア正月時は正月休み期間に限定して習慣の移動を禁止する措置が出されましたが、それ以降は特に制限は設けられておらず、首都のプノンペンから遺跡のあるシェムリアップ、ビーチのあるシハヌークビルなどに出掛ける人が多いです。形態としては家族、友人、知人単位でそれぞれが自分の車で移動、ということが主流です。

 

アウトドアが流行中!

その中でもアウトドアを含めた旅が流行っており、サイクリングは車にキャリーを付けて自転車を運んでシエムレアップの遺跡を回ったり、山(プノム・クーレンやプノム・クロムなど)に行ったりするのが今風のようです。ただある程度経済的に余裕のある人たち限定にはなります。

また、サイクリング自体はプノンペンでもシェムリアップでも手軽なレクリエーションとしてとても人気で、特に若い方で午前、夕刻に友達と集まって遺跡をサイクリングするというのが非常に多いです。

その他にも、山などの景色のいい場所を求めて家族、友人単位で訪れ、そこでキャンプをするということも流行っています。そういった場所にはお寺や行楽地(水遊びのできる滝や池など)が近くにあり、そのようなところに行きキャンプを楽しんでいます。

また、訪問した場所で写真を撮り、それをフェイスブックやインスタグラムに投稿するというのが旅の必須となっています。

アウトドアに関してはここ2、3年ほど前から流行りの兆候は見られましたが、このコロナ禍で若い人を中心に時間もあり、ある程度手軽に自分たちで行けるという点が人気の秘密のようです。

 

カンボジアの観光地・旅行者に関わるコロナウイルス最新情報はこちらから