《2020年最新情報》東南アジアの世界遺産を見に行こう!!世界遺産を巡るオプショナルツアー特集【東南アジア・観光情報】

2020年05月18日 東南アジア情報

東南アジアの世界遺産を見に行こう!!

世界遺産を巡るオプショナルツアー特集

 

ウェンディーツアーは現在東南アジア8カ国に

15支店を展開している現地旅行会社です!!

 

海外旅行の目的は様々ですが、目的の一つに「世界遺産巡り」を含む方も多いかと思います。

 

現在、世界遺産総数は1092件となり、

ウェンディーツアーがオフィスを構える東南アジアにも数多くの世界遺産があります。

 

今回は東南アジアの世界遺産を巡るオプショナルツアーを国ごとにご紹介致します!!

 

【目次】

マレーシア 

     ①マラッカ
     ②ジョージタウン(ペナン島)
     ③キナバル公園


ベトナム 

     ①ホイアンの旧市街
     ②ミーソン遺跡(ダナン)
     ③フエの建造物群
     ④ハロン湾
     ⑤古都ホアルー(ハノイ)


タイ 

     ①アユタヤ歴史公園
     ②カオヤイ国立公園
     ③スコータイ歴史公園


カンボジア 

     ①アンコールワット
     ②アンコールトム・タプロム(アンコール遺跡群)
     ③プレアヴィヒア


インドネシア 

     ①ボロブドゥール寺院遺跡群(ジョグジャカルタ)
     ②プランバナン寺院群(ジョグジャカルタ)
     ③コモド国立公園
     ④サンギラン初期人類遺跡(ソロ)
     ⑤バリ島スバックシステム

 

マレーシア


①マラッカ

2008年に世界文化遺産に登録されたマラッカ。マレーシアの首都クアラルンプールからは車で約2時間程のところにあります。1400年にマラッカ王国が誕生し繁栄した後、400年以上の間にポルトガル、オランダ、イギリスとヨーロッパの列強国に支配され、独特の文化を形成した古都。マラッカの街はヨーロッパの影響を受けた街並みと、地元マレーとの融合で出来上がったマラッカ特有の文化を見ることができます。

 

②ジョージタウン(ペナン島)

2008年に世界文化遺産に登録されたジョージタウン。マレーシアの首都クアラルンプールからは飛行機で約1時間程のペナン島にあります。18世紀後半当時のケダ州のスルタンとの条約で、イギリスに植民地となったペナン島。当時はプリンス・オブ・ウェールズ島と呼ばれていたペナン島。ジョージタウンにはその当時の面影が強く残っており、コロニアル調の建物と、マレー、中国、インド式の建物が相交った町並みは、文化・貿易の交流地として栄えたことを表しています。

 

③キナバル公園

2000年に世界自然遺産に登録されたキナバル公園。コタキナバルから車で2時間半程のところにあります。東南アジア最高峰のキナバル山(4095.2m)を中心に広がるキナバル公園は、山麓の公園本部周辺には自然散策用のハイキングコースや山岳植物園があり、食虫植物のウツボカズラやキナバル固有のランなど、珍しい植物を目にすることが出来ます。近隣にはポーリン温泉や空中遊歩道のキャノピーウォーク、バタフライファームなどがあります。

 

 

ベトナム

 

①ホイアンの旧市街

1999年に世界文化遺産に登録されたホイアンの旧市街。ホイアンはベトナム中部にあり、ダナン中心部から車で40分弱のところにあります。かつては16~17世紀まで全盛期を築き、19世紀までは港町として栄えましたがその後衰退し、港はダナンへと移行しました。歴史的建造物が建ち並ぶホイアンは、一歩足を踏み入れるとまるでタイムスリップしたような気分になります。木造建築の家が並ぶ街道や、アオザイを着て歩くベトナム人女性等、東南アジア、ベトナムらしいエキゾチックな雰囲気に酔いしれます。

 

②ミーソン遺跡(ダナン)

1999年に世界文化遺産に登録されたミーソン遺跡。ミーソン聖域はチャンパ王国の宗教(ヒンドゥー教シヴァ派)の聖域であり、聖山マハーパルヴァタを望むクアンナム省ズイスエン県ミーソン圏谷にあります。ミーソンにはレンガ作りのチャンパ塔など7世紀から13世紀にかけての遺構が残っているが、ベトナム戦争当時の爆撃によってかなり破壊されました。現在姿が残るのはごく一部ですが、雰囲気を感じるのには十分。遺跡好きの方は必見です。

 

③フエの建造物群

1993年に世界文化遺産に登録されたフエの建造物群。ベトナム中部の人気観光地ダナンからは車で2時間程のところにあります。フエは19世紀から20世紀にかけてベトナムに存在していたベトナム最後の王朝「阮朝」の首都に定められていました。ベトナムの古都・フエには情緒溢れる観光スポットが数多く存在します。

 

④ハロン湾

1994年に世界自然遺産に登録されたハロン湾。ハノイから車で4時間程のところにあります。ハロン湾にはカットバ島のほか大小3,000もの奇岩、島々が存在します。言い伝えによると、中国がベトナムに侵攻してきた時、竜の親子が現れ敵を破り、口から吐き出した宝石が湾内の島々になったと言われています。「海の桂林」と呼ばれ、ベトナムで一番の景勝地と言われているハロン湾には多くの観光客が訪れています。

 

⑤古都ホアルー(ハノイ)

2014年に世界遺産に登録された古都ホアルー。ベトナム北部のハノイからは車で2時間程のところにあります。ベトナム初の独立王朝の都が置かれた歴史ある地で、現在では初代皇帝及び2代皇帝の廟がみられます。その景観の美しさから「陸のハロン湾」と呼ばれいます。崖の上の洞窟では、3万年以上昔の人々の狩の様子を描いた壁画や人類の生活の痕跡が残っていたりと考古学的な発見もされており、まだまだ手付かずな謎の多い観光スポット。ボートから眺める石灰でできた岩山は荘厳な雰囲気をかもしつつ、雄大な気分に浸ることが出来ます。 

 

 

タイ

 

 

①アユタヤ歴史公園

1991年にユネスコ世界遺産に登録されたアユタヤ歴史公園。1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心となった都市です。チャオプラヤー川とその支流に囲まれた地形は水運に恵まれ、17世紀はじめにはヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易都市として繁栄しました。しかし、1767年のビルマ(ミャンマー)のコンバウン王朝による攻撃を受けてアユタヤ王朝は消滅。同時にアユタヤ市内の建造物や石像は徹底的に破壊され、ほとんどの寺院は廃寺となり、王宮も台座を残すのみとなりました。苔むした仏塔のチェディや素晴らしい建築美を誇る歴代王の離宮等、古都の壮大な歴史を感じることが出来るアユタヤは人気の観光地です。

 

②カオヤイ国立公園


バンコクから車で約2時間30分のところにある世界自然遺産のカオヤイ国立公園。こちらの公園の85%が森林に覆われ約95種の樹木から成ります。公園内の約40kmのハイキング道では様々な植物や、動物を観察しながら散策が出来ます。種類豊かな蘭、膨大な数のイチジクの樹、籐、ヤシ等の他、野生のゾウやトラ、その他絶滅の危機に瀕した哺乳動物が生息するタイ国内でも数少ない地区のひとつです。サイチョウの仲間やズアカキネバドリなど美しく希少な野鳥が生息しバードウォッチィング・スポットとしても人気の観光地です。

 

③スコータイ歴史公園


バンコクから飛行機で約1時間、タイ北部にある世界文化遺産のスコータイ歴史公園。タイ族最古のスコータイ王朝の都の跡となり、面積約70平方キロメートルの広大な歴史公園です。3重の城壁の内外に、寺院を中心として200件の遺跡が管理・保存されています。スコータイ王朝は、ここを中心に発展しました。城壁内の遺跡としては、ワット・マハタート、ワット・シーサワーイ、ワット・サ・シー、城壁外の遺跡としては、ワット・シーチュム、ワット・プラパイ・ルアン、ワット・チェトゥポン、ワット・サパーンヒンなどがそれぞれの代表的なものとなります。

 

 

カンボジア


 

①アンコールワット


1992年に世界文化遺産に登録されたアンコールワット。アンコールワットを含むアンコール遺跡は、カンボジアの北西部、トンレサップ湖北岸のシェムリアップの北側に位置するクメール王朝時代の遺跡群です。アンコールワットはヒンドゥー教の建造物となり、1113-1145年頃、スーリヤヴァルマン2世建立されたと言われています。1992年ユネスコの世界危機遺産に登録され、遺跡を中心に修復に努めてきましたが、第二段階として2004年世界文化遺産に登録されました。

 

②アンコールトム・タプロム(アンコール遺跡群)

アンコール遺跡群は、アンコールワットを同じくカンボジアの北西部、トンレサップ湖北岸のシェムリアップの北側に位置するクメール王朝時代の遺跡群です。アンコールトムは12世紀末-13世紀初頭にジャヤーヴァルマン7世により建立されたと言われており、タプロムは1186年、ジャヤーヴァルマン7世により建立されたと言われております。共に仏教の建造物です。アンコールトムの中心にあるバイヨン寺院の塔には4面仏と呼ばれる観世音菩薩の顔が彫られており、その特異な塔の形状とクメールの微笑といわれる菩薩の微笑が有名です。また、寺院の回廊部分にはびっしりとレリーフが彫られていますが、宗教的な題材以外に当時の軍隊、民衆の姿も描かれており、当時を知る上で貴重な資料となっております。タプロム寺院は樹木に覆われた寺院として大変有名です。

③プレアヴィヒア


2008年に世界文化遺産に登録されたプレア・ヴィヒア。カンボジアとタイ国境にあるダンレク山地内のカンボジア領内(プレアヴィヒア州)に位置するヒンドゥー教寺院です。寺院名の「プレアヴィヒア」とはクメール語で「神聖な寺院」という意味です。5つの塔門が地形の傾斜に沿って約800メートルにわたり、北から南へ伸びており、北側の中央祠堂奥の絶壁からの眺望も、絶景のひとつとして有名です。

 

 

インドネシア・バリ島


 

①ボロブドゥール寺院遺跡群(ジョグジャカルタ)

1991年に世界文化遺産に登録されたボロブドゥール寺院。ジャワ島中部の中心都市ジョグジャカルタの北西約42km、活火山であるメラピ火山に面し豊かな緑地と遠くの丘を見下ろす丘の上にあります。8世紀に栄えたシャイレンドラ王朝によって建てられたとされており、ピラミッド型の寺院全体で仏教の世界観である曼陀羅を表しているとされています。ボロブドゥール遺跡にはストゥーパと呼ばれる釣鐘上の石塔があり、この中には仏像が納められています。また圧巻なのは壁面ある釈迦の生涯が描かれたレリーフ。巧妙に彫られたその一枚一枚は一見の価値ありです。ボロブドゥール寺院は世界で最も大きな仏教記念碑であり、世界の七不思議のひとつとして広く知られている古代遺跡です。

②プランバナン寺院群(ジョグジャカルタ)


1991年に世界文化遺産に登録されたプランバナン寺院。ジャワ島中部にあります。プラバナン寺院は古マタラム王国のバリトゥン王(在位898年~910年)により建立されたと言われています。プランバナン寺院群はヒンドゥー教の遺跡としてはインドネシア最大級で、仏教遺跡のボロブドゥール寺院遺跡群と共にジャワの建築の最高傑作の一つとされています。

 

③コモド国立公園


1991年に世界自然遺産に登録されたコモド国立公園。コモド国立公園は、小スンダ列島に位置し主要な3島のコモド島、リンチャ島、パダール島を含む、173.5km2の面積を有する公園です。恐竜の子孫と言われている世界最大のトカゲであるコモドオオトカゲが棲息していることで有名です。またイルカやウミガメなどの他の希少生物も棲息しています。

 

④サンギラン初期人類遺跡(ソロ)


1996年に世界文化遺産に登録されたサンギラン初期人類遺跡。サンギランは、ジャワ島の東側中央辺りにある町ソロの近くにあります。1936年の発掘調査で、ジャワ原人の頭蓋骨、歯、大腿骨の化石が発見されました。考古学的に非常に重要な場所とされております。

 

⑤バリ島スバックシステム


2012年に世界文化遺産に登録されたバリ島スバックシステム。ユネスコの日本語訳で【バリ州の文化的景観: トリ・ヒタ・カラナ哲学に基づくスバック灌漑システム】で、特定の建物等ではなく、5つのエリアをひとくくりに登録されました。 ①ペクリサン川流域のスバック景観 ②バトゥカウ山保護地区スバック(棚田)の景観(ジャティルイ村の棚田) ③ウルン・ダヌ・バトゥール寺院 ④バトゥール湖 ⑤タマン・アユン寺院

 

 

東南アジアの旅行に関するお問い合わせはウェンディーツアーまで!!