懐かしいようでいて出会ったことがない
和テイストの極上キュイジーヌ
2015年にスミニャックの広い海岸線に沿って建てられた「アリラ・スミニャック」は、心憎いまでの洗練されたデザインで目の肥えたホテルフリーク達を虜にする大人のリゾート。
こちらのオンザビーチという贅沢なロケーションを余すところなく実感できるのが、併設のレストラン「シーソルト」だ。オープン当初は「ザ・レストラン」の名でアジアン料理ダイニングとして営業していたものが、今年の5月コンセプトを新たにメニューやインテリアを一新、西と東の味を融合したキュイジーヌレストランとして生まれ変わった。
新コンセプトに基づいてマレーシア人シェフによって作り出される料理の数々は、前菜からメイン、デザートに至るまで、味噌や麹、味醂、出汁といった”和”の調味料を加えてあるのが特徴。その一品一品だが、我々日本人にとってはどこか懐かしいような、それでいて純粋な和食とはまた一線を画した、今まで味わったことがないような味わい深いものとなっている。
そんなバリ島最先端ともいえる料理に加えて、さらにここの魅力に磨きをかけているのが洗練を極めたインテリア。レストラン内は落ち着きのあるグレーやベージュ、茶系でまとめられた屋内席と、自然の光と潮騒がダイレクトに伝わって来る屋外席に二分されていて、どちらにも共通するシンプルでミニマムな装いが流行発信地スミニャックに相応しい大人の雰囲気を醸し出している。室内からでも広く取られたガラス戸から青く広がるスミニャックの海が一望でき、その美しい景色もまるでインテリアの一部になってしまっているかのよう。高級リゾートホテルのダイニングならではの、喧騒を外れたまったりした空気感もまた良しだ。
エントランスからしてすでにお洒落な雰囲気が漂っている
目の前には広大なインド洋が広がる
ガラス張りの開放的な店内からも海が見える
雑誌から抜け出してきたようなインテリアが本当に素敵
周りの景色に溶け込むようなマリンブルーがポイントになっている
活気溢れるオープンキッチンではシェフが腕をふるう様子も見れる
突き出しに出てくるパリパリのパンがこれまた最高！海苔バターをつけるとさらに美味しく
（手前から）加熱をせずに固めた卵のソースを銀鱈スモークに絡めて頂く
ローフードの前菜Rp.90,000と栄養満点のルートビートや
サツマイモの味噌風味サラダRp.95,000
ハワイ名物のポキに和風味が加わって進化した味に、
ポキボウル（ポーク）Rp.125,000はピリッとした玉ねぎが効いた醤油風味
さっぱりした酢飯とたっぷりの海苔、マグロのポキで日本人は絶対好きな味、
ポキボウル（ツナ）Rp.125,000
マナガツオ科のスターフィッシュの切り身に
蜂蜜味噌風味の人参ピュレーソースを絡めてRp.125,000 
濃いめの赤味噌味が一気に食欲をそそる絶品！和牛ショートリブRp.155,000
マルガリータの塩が一味唐辛子風味に！
びっくりの組み合わせだがこれが意外によくマッチRp.145,000
※上記の料金に21％の税・サービス料が加算されます。写真は全てランチメニューとなります。
Seasolt
Alila Seminyak内
Jalan Taman Ganesha No.9 Petitenget,, Kerobokan
Tel : 0361-3021888
Open : 12:00 – 23:00
http://seasaltseminyak.com
＜アリラスミニャックに関する過去の記事はこちらから＞
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