インドネシア最新!新型コロナウイルス対策のためのインドネシアでの年末年始の活動制限について

 

【2020年12月28日更新】

下記在インドネシア日本国大使館からの情報です。

 

インドネシア政府による通達:海外からの渡航に関する追加措置(2020年12月28日追記)

  • インドネシア政府は、英国での変異型ウイルスの発生及び欧州・豪州での感染拡大を受け、海外からの渡航に関する追加措置を発表しました。
  • これにより、日本からのインドネシア到着時のPCR検査の実施は、到着時に実施するPCR検査結果が陰性であれば、政府指定のホテルで5日間自主隔離した後、再度PCR検査が行われ、結果が陰性であれば移動が許可されるとの措置に変更になりました。
  • この措置は、12月24日から運用開始とされていますが、実際の運用開始日は、現時点で不明です。
  • 邦人の皆様におかれては、インドネシアへの渡航が不急の場合は本件の措置の終了が予定されている明年1月8日よりも後へ、渡航延期の検討をお勧めします。渡航延期せず、この期間中にインドネシアへの渡航を予定されている方は、十分に御注意ください。

 

1.本件に関する12月20日付けインドネシア政府通達に関し、インドネシア政府新型コロナ対策ユニットは、12月21日付け当館お知らせ( https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/files/100128498.pdf )及び12月23日付け当館お知らせ( https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/files/100129847.pdf )の措置に加え、12月22日付けで海外からの渡航に関する追加措置を発表しました。

 

2.追加措置のポイントは以下のとおりです。
(1)趣旨
英国での変異型ウイルスの発生及び欧州・豪州での新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、海外からの渡航者に対して特に追加的に措置をとる。インドネシア政府は、現下の新型コロナウイルス感染状況にかんがみ、クリスマス及び年末年始の間、インドネシアへのインドネシア人及び外国人の渡航を制限する。
(2)実施期間
2020年12月22日~2021年1月8日
12月24日から運用開始。
(3)追加措置の内容(当館注:到着後の検査措置に関する実質的な変更)

  1. 英国からインドネシアに渡航する外国人は、第三国をトランジットする場合を含め、入国を禁止する。欧州及び豪州から渡航する外国人は、出発前2×24時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書の提示、e-HACへの入力・内容確認が求められる。
  2. 到着時に実施するPCR検査の結果が陰性であった外国人は、政府指定のホテル(下記3(2)参照)で到着日から数えて5日間、自費で自主隔離を行った後、再度PCR検査を受検し、結果が陰性であれば、その後の移動が許可される。
  3. 入国時のPCR検査結果が陽性であった外国人は、自費で病院での治療を受ける。

 

3.入国時の措置
(1)これにより、日本からのインドネシア到着時のPCR検査の実施措置については、到着時に実施するPCR検査結果が陰性であれば、政府指定のホテルで5日間自主隔離した後、再度PCR検査が行われ、結果が陰性であれば移動が許可されると変更されました。
(2)この追加措置に加え、以下が求められます。

  • 海外からの渡航者は、到着時に3×24時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書を提示する必要がある。
  • 体温測定、3×24時間以内に発行された健康証明書のe-HACへの入力・内容確認、健康チェックが行われる。

(3)PCR検査後の自主隔離について、在インドネシア日本大使館からインドネシア政府当局に確認したところ、入国後、空港係員により下記のいずれかの指定ホテルへ案内され、ホテルでPCR検査が行われ、その後同ホテルにて5日間自主隔離がなされるとのことです。交通手段は用意されています。ホテルは選択できず、検査費用及びホテルの滞在費用は自己負担とされています。
●指定ホテル(外国人向け)

  • Grand Mercure Kemayoran IDR 1,350,000-(1泊あたり)
  • Grand Mercure Harmoni IDR 1,350,000-(1泊あたり)
  • JS Luwansa IDR 1,350,000-(1泊あたり)
    (当館注:上記以外のホテルに案内される場合もあり得ます。)

●PCR検査の費用:1回あたりIDR 800,000-

 

4.インドネシア政府は、この追加措置は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、年末年始の期間中のインドネシアへの渡航を制限するために行うとしており、邦人の皆様におかれては、インドネシアへの渡航が不急の場合は措置が予定されている明年1月8日よりも後への渡航の延期の検討をお勧めします。渡航延期せず、この期間中にインドネシアへの渡航を予定されている方は、十分に御注意ください。

 

5.この措置は、12月24日から運用が開始とされていますが、インドネシア政府内で調整中の模様であり、はっきりとした開始日は現時点で不明です。当館としては、スカルノ・ハッタ国際空港等における措置の運用状況について、引き続き注視し、邦人の皆様が不測のトラブルに巻き込まれることがないよう、関係方面との調整等に努めます。運用の詳細等判明次第、追ってお知らせいたします。

 

6.現状においては、今回の追加措置の発表に見られるように突然措置が変更される可能性があります。当館としては、できるだけ速やかな情報のアップデートに努めていますが、邦人の皆様におかれても最新の関連情報の入手に努めて下さい。

 

年末年始の国内外の旅行に係る保健プロトコル強化に関する通達(2020年12月21日追記)

  • インドネシア政府新型コロナウイルス対策ユニットは、年末年始の新型コロナウイルス感染拡大予防のため、12月19日から明年1月8日の間の国内外の旅行に係る保健プロトコル強化に関する通達を発出しました。
  • この期間、外国からインドネシアへの渡航には、到着前3日以内のPCR検査陰性証明書の提示に加え、到着時にも空港でPCR検査が行われるとされています。現時点で運用の開始は確認されていませんが、詳細判明次第、追ってお知らせいたします。
  • 国内旅行については、バリ島への入域、ジャワ島への入域及び空路及び鉄道によるジャワ島内の移動に当たり、新型コロナウイルス検査の陰性証明書が義務付けられるとされています。

 

1. 12月20日、インドネシア政府新型コロナウイルス対策ユニットは、年末年始の新型コロナウイルス感染拡大予防のため、国内外の旅行に係る保健プロトコルの徹底・強化を定めた通達を発出しました。

 

2. 具体的な措置のポイントは、以下とされています。

(1) 実施期間 2020年12月19日~2021年1月8日
(2) 国内外の移動・旅行 マスク着用(鼻と口を覆うこと)、距離を保つこと、密を生じさせないことを義務付ける。
(3) 国内移動 (ア) 空路でバリ島に入域する者は、出発前7日以内のPCR検査陰性証明書を提示し、電子ヘルス・アラートカード(e-HAC)に入力する。バリ島に陸路または海路で私有又は公共交通機関により入域する者は、出発前3日以内の迅速抗原検査陰性証明書を提示し、e-HACに入力する。
(イ) 空路でジャワ島に往来する者及び空路又は鉄道でジャワ島内(州・県・市間)を往来する者には、出発前3日以内の迅速抗原検査陰性証明書の提示を義務付ける。また、鉄道以外の陸路で私有車又は公共交通機関を用いて移動する者には、出発前3日以内の迅速抗原検査を受検することを呼びかけ、e-HACの入力を義務付ける。
(ウ) 11歳以下の子どもは、PCR検査及び迅速抗原検査免除。
(エ) バリ及びジャワ島においては、迅速抗体検査でも可。
(オ) 迅速抗原検査または迅速抗体検査で陰性・反応なしであっても症状がある場合、旅行は続けてはならず、PCR検査を受検して結果が出るまで自主隔離することを義務付ける。
(4) 海外からの渡航 (ア) 海外からの渡航者は、到着時に3日以内のPCR検査陰性証明書を提示し、e-HACに入力しなければならない。
(イ) インドネシアに到着後、検疫当局による体温測定、e-HACに入力された有効期間3日以内の健康証明書の確認に加え、PCRの再検査を行う。PCR検査の結果が出るまで、インドネシア人は政府指定の隔離施設で待機する。外国人は、政府が認定した宿泊施設で、自費で待機する。

 

3.日本からのインドネシア入国に際し、これまで7日以内のPCR検査陰性証明書提示のみが求められていましたが、同通達により、3日以内に行われたPCR検査の陰性証明書の提示が必要となり、加えて、インドネシア到着後に追加的なPCR検査及び結果が判明するまでの待機が求められる可能性があります。現時点で、運用の開始は確認されていませんが、開始日も含め運用状況を調査中です。詳細判明次第、追ってお知らせいたします。

 

4.この期間、インドネシア国内の旅行を計画されている方についても、ご注意ください。

 

新型コロナウイルス対策のためのインドネシアでの年末年始の活動制限

インドネシア政府は、年末年始に向けて、ジャカルタ首都特別州、西ジャワ州、中部ジャワ州、東ジャワ州及びバリ州において、12月18日から明年1月8日にかけて、新型コロナウイルス対策のための規制を強化する方針を発表しました。

 

1.12月15日、インドネシア政府は、年末年始に向けて新型コロナウイルス対策のための規制を強化する方針を発表しました。強化期間は12月18日から明年1月8日とされています。

 

2.インドネシア政府の発表によれば、インドネシア政府は各地方政府に対して以下のとおり要請したとされています。

(1)ジャカルタ首都特別州
  • 在宅勤務の割合を75%とする。
  • 飲食店、ショッピングモール、娯楽施設の営業時間を19時までとする。
(2)西ジャワ州、中部ジャワ州、東ジャワ州
  • 各州の都市部においては在宅勤務を実施するとともに、飲食店、ショッピングモール、娯楽施設の営業時間を20時までとする。
(3)バリ州
  • 同州に入域する観光客には、空路で入域する場合は2日以内のPCR検査を、空路以外の場合は2日以内の迅速抗原検査を義務付ける。

 

3.また、インドネシア政府は、この期間中、公共の場において、集団になることや、新年を祝うことを禁止するとしています。

 

4.今後、各地方政府がこれらを実施する規則を発表することも考えられます。在留邦人の皆様におかれては、滞在先の地方政府の方針に留意の上、引き続き、最新情報の入手に努めてください。

 

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 バリ島現地スタッフ  /   Writer

現在レンボンガン島にて3児のママをしている”しー”です。レンボンガン島、チュニンガン島のことなら何でもご質問くださいね♪ママ目線のバリ島情報をたっぷりお届けします!

 


 

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