インドネシア登山・スマトラ島の最高峰クリンチ山を登ってきました!【インドネシア・ラン・登山イベント体験レポ】

インドネシア登山・スマトラ島の最高峰クリンチ山を登ってきました!

 

2018年最初の登山は今年の目標り!

スマトラ島にあるインドネシアで2番目に大きいクリンチ山(標高3,805m)に登ってきました!

場所はこちら。

バリ島からジャカルタ経由でスマトラ島のパダン空港へ移動。

パダン空港からクリンチ山の麓の村Kersik Tuo村に車で移動約7時間。。。

長時間移動でおけつが痛くなるのを我慢しつつ、、Kersik Tuo村に到着すると目の前にはこの景色!

お茶畑の後ろに大きなクリンチ山を見ることが出来ます!

1日目はこのKersik Tuo村のゲストハウスに宿泊。

ゲストハウスの周りにはワルンや小さなお店があり、登山に必要な飲み物、食べ物を買うことが出来ます!でもそんなに種類がないので、パダンの街中で必要なものは全て買ってから来たほうがいいです。。

ビールは色々探したのですが中々見つからず、、、一軒だけ裏口に隠してあるようなビールを出してくれるところを発見!普段バリ島ではお酒に困らないのですが、、この辺はイスラム色が強くお酒を探すのは一苦労です。。

テントやポーターはゲストハウスでアレンジ可能です。

 

2日目

登山のスケジュールは大体こんな感じ!

・出発ゲート (標高1,682m)  ~ Pos 1    約15分
・Pos 1  ~  Pos 2            約30分
・Pos 2  ~  Pos 3            約1時間
・Pos 3 ~  Shelter 1        約1.5 時間
・Shelter 1 ~ Shelter 2    約2.5時間

標高3,100mのShelter2でキャンプ!

・Shelter 2 – Shelter 3  約1.5時間
・Shelter 3 – 頂上        約2時間

朝8時にゲストハウスを出発し登山道入り口へ車で約30分の移動。

朝8:30 いよいよ登山開始!!
ここが、標高1,682mの登山道入り口!!

 

今回は以前にバリ島のアグン山登ったときに仲良くなった地元出身のwingさんにガイドをお願いして登ることとなりました!

バックパックにはテントや寝袋をいれ、自分がいままでやった登山の中での最重量の荷物を担いでの登山!といっても多分15kgほどですが。。

まずは熱帯雨林の森の中。マイナスイオンいっぱいで気持ちが良い!

こちらはPos2での休憩の風景

 

 

 

15:00 標高約3,100mのShelter2に到着。
この日は平日だった為、ほとんど登山客がいなかったのですが、週末はテントをはる場所がないくらいに混みあうとのことで、早めの場所の確保が必要とのこと。

 

で、今回初利用のMyテント。
簡単にはることができて、ほっと一息です。

こちらはテント場からの夕日。
日が沈むと、風が冷たく気温がぐっと下がるので防寒着必須です。

 

3日目

夜中1:30時に起床!

2:00にテント場に荷物を置いて小さなバックと水、食料のみを持って出発!

暗闇の中ヘッドライトの明かりのみを頼りに山道を進み、森林限界を超えたShelter 3(標高3,320m)からが、岩場が続き吹きさらしの風で寒さが増し厳しいのぼり道となりました。

朝5:30ごろ、頂上の少し手前で日の出が。。。。

DCIM100GOPROGOPR2012.JPG

朝6時ごろ ようやく登頂!!

 

 

いや~清清しい。

大変だった登りを忘れてひたすら写真撮影。笑
雲海や、近くの山々を見渡すことが出来て絶景です!

 

約1時間、散々撮影して満足したところで下山!
明るくなってみるとこの岩場、結構な斜度でした。。。

 

岩場を降りきったところにあるShelter 3のテント場。
ここは風をさえぎる木々がない為、強風にあおられることが多いため、できる限りShelter 2でキャンプをした方がよいです。

 

軽快に下っていって9時ごろShelter 2のテント場に到着。

1時間ほど休憩してテントしまい、10:30ごろ更に下山を開始。
15時ごろ車が待つ登山道入り口に到着!

 

総括すると、体力ある人なら夜20時ごろに登山道入り口を出発すれば、キャンプせずに日の出に間に合うように登頂できるかと思います。のんびり上りたい方はやっぱりキャンプがお勧めです。テント泊した時間を除いたらだいたいこのくらいの時間で上り下りできます。

登り 約10時間30分

下り 約6時間30分

是非皆さんもインドネシア登山に是非トライしてみてくださいね!

登山のアレンジも可能ですので、ご興味ある方はお問い合わせください。