ウェンディーツアーバリおすすめのナシチャンプルーベスト3〜バリ料理編〜【バリ島・レストラン情報】

バリ料理

バビグリンだけがバリ料理じゃない!

イブ(お母さん)の味が楽しめる絶品ナシチャンプルー

 

国土が日本の約5倍と広い島国インドネシアでは、一口に”インドネシア料理”と言っても、地方によってその味は多種多様。地元民の大半がヒンドゥ教を信仰するバリ島では、その他の地方と違いイスラム教で御法度とされている豚肉を食べることができるのがポイント。

また、「甘いジャワ料理と辛いバリ料理」と比較されるように、赤エシャロット、ニンニク、クニット(ターメリック)、生姜、クンチュール(生姜の一種)、クミリ(キャンドルナッツ)、クトゥンバル(コリアンダー)といったスパイス類を何種類も組み合わせてスパイシーで奥深い味を出すのも特徴だ。

そのバリ料理で最も有名なのが豚肉の丸焼き”バビグリン”であるが、それ以外にも日常的に家庭で良く食べられているおかずを一度に試すことができる、ワンプレートディッシュのナシチャンプルーがおすすめ。また、日本人にもファンが多いのが、バリのサンバル(辛味調味料)であるサンバル・マタ。こちらは、生の赤エシャロット、唐辛子、レモングラスなどを細かく刻んだ後にココナッツオイルで和えたもので、シャープでダイレクトな辛さは思わずヤミツキになってしまうほどだ。

 

バリ島一との呼び声も高く在住者にも絶大な人気を誇る「ワルン・バリ」
クロボカンの市場から一本道を挟んだ対面に移転した後も相変わらずの人気がある繁盛店。長机が3つ程並んだだけの小さい店舗は昼時ともなればローカル客で溢れかえり、見ず知らずの人と相席になってしまうのはお約束だ。人気の秘訣は、豚肉バラ肉を薄く切って揚げた”ベーコン”で、こちらを目当てに来店する客が多いのだそう。これに豚肉の串焼きやウルタン(バリ風ソーセージ)、野菜のココナッツ和えなどがバランス良く盛られていて、どのおかずも最高に美味しいので食べたあとの満足度が高い。

ワルンバリ

ナシチャンプルーと注文すると自動的に盛られてくるので、

追加したいおかずがあれば注文の際に伝えよう(写真はベーコンとウルタン追加でRp.25,000)

さくさくの揚げ具合が最高に美味なベーコンはお代わりしても食べたいくらい絶品

ワルンバリ

移転後の店には駐車場がないので要注意

 

Warung Bali
Jl.Gunug Tangkuban Perahu Kerobokan
Open : 9:00 – 売り切れるまで


柔らかく煮込まれたバビケチャップ(豚の角煮)が美味「ワルン・テゲス」
ウブドの南、マス村の大通り沿いにある老舗のナシチャンプルー店。揚げる、煮る、炒めるなど色々な調理法で調理された豚肉や鶏肉、野菜などが一緒に盛られて出てくるので、一皿で色々な味が楽しめるのも嬉しい。中でも味が染みるまで良く煮込まれた豚の角煮が絶品だ。南部リゾートからは少し離れているが、わざわざ足を運んでも良いほどの一品が味わえる。

ワルンテゲス

多種類のおかずから選べるジャワ料理ワルンに比べ、

バリ料理ワルンは看板料理のナシチャンプルーが一つだけという”直球勝負”の店が多い

(この盛りでRp.30,000)

ワルンテゲス

ウブドの中心部まで車で約15分

ワルンてゲス

裏手に入るとバリの伝統的な民家になっており、そちらで食事を楽しむこともできる

 

Warung Teges
Jl.Cok Rai Pudak, Peliatan, Ubud
Tel :  0361-975251   Open : 7:30 – 売り切れるまで


ジューシーな鶏肉料理がメイン、外国人にも人気の「ワルン・クリシュナ」
サヌールのバイパスから海側とは反対方向の道を入った住宅街の中にあるワルン。店の前が植木に覆われているせいか車で走るとつい見過ごしてしまう程だが、口コミで評判となり在住外国人やジャワ島からの観光客も訪れるほどの人気っぷりだ。こちらのおかずのメインは、鶏肉をバナナの葉で包んだ後に燻したアヤムベトゥトゥで、香ばしいココナッツの匂いと激辛のサンバルマタが食欲をそそる。白ご飯をロントン(インドネシア風チマキ)に変えてもらうこともできる。

ワルンクリシュナ

アヤムベトゥトゥに鶏肉のサテや卵、野菜が含まれたナシチャンプルーはRp.27,000

ワルンクリシュナ

バリ料理の味の決め手になるサンバルマタは追加で注文も可能Rp.10,000

ワルンクリシュナ

広々とした店内は清潔感があり観光客でも気軽に足を運びやすい

 

Warung Krishna
Jl. Kutat Lestari No.4, Sanur
Tel : 0361-281661  Open : 7:00 – 17:00