オブショナルツアー、現地ツアー、定期観光バスなら、ウェンディーツアーにお任せください

現地スタッフブログ

こんにちは、ウェンディ研修生です。秋もすっかり更けてきましたね。

今週は、台湾東北部にあるススキの花が有名な人気のハイキングコースの一つで、

清朝時代、台湾北部と東北部を結んだ『草嶺古道』をご紹介します。

 

12283235_953063458119260_851680861_n

 

『草嶺古道』は淡蘭古道とよばれる古道の一部で、清朝時代、

台北にあった淡水庁と宜蘭にあった噶瑪蘭廳を結んでいました。

淡蘭古道は全長80kmあまり、元は原住民の狩猟用の道だったといわれています。

12270326_953063431452596_726123476_n

12272691_953063441452595_654798100_n

そのうち、『草嶺古道』はおよそ8.5kmの山道で、階段などで整備されており、

平均時間は3~4時間と、体力は要りますが、比較的歩きやすいコースです。

 

地図

また、この古道の特徴はなんといっても、水と空気が綺麗なところです。

階段状に整備された山道のそばには、小川や渓流が通り、

山から湧水が流れ落ちるところもあります。

薄い道

古道入り口

 

 

『草嶺古道』にはいくつか要所があり、北(貢寮車站)から南(大里車站)の順に

(1)遠望坑親水公園

古道の入り口から約1.1kmの場所にあり、元は農地で現在は親水公園になっています。木製の歩道や、橋、東屋があり、山の風景を楽しみながら散歩するにはうってつけの場所です。

11001146 11001145

(2)雄鎮蠻煙碑(三級古蹟)

清同治6年(1867年)に、台灣鎮總兵劉明燈が山を鎮めるために印したものと言われています。

大岩

(3)虎字碑(三級古蹟)

同じく清同治6年に、劉明燈が道の途中、強風に阻まれたため、《易經》の「雲從龍、風從虎」から、ススキの穂を筆として印したものとされています。

12282891_953063518119254_557015393_n

(4)埡口平台及觀景亭

古道の最高地点にある展望台で、太平洋と亀山島が一望できます。

11000429

(5)護管所

もともとは林地保護所で,1970年に建てられ,森林火災や、盗伐、濫墾などの防止に努めていました。今は観光客の増加により、案内所も兼ねています。

(6)大里天公廟

正式には慶雲宮といい,1836年に建てられ、道教の最高神である玉皇大帝を主に祀っています。財福にご利益があるとして、普段からたくさんの人が参拝に来ます。特に旧正月9日の「拜天公」の日には、台湾各地から人が集まります。

大里宮

ちなみに、自動販売機とトイレがあるのが、(1)遠望坑親水公園と(5)護管所、

最後の(6)大里天公廟はほとんど山を下りたところにあるので、

水分補給やトイレは、あらかじめ準備しておきましょう。

また、休日は人が多いので自動販売機の飲み物が売り切れていることがあります。

 

アクセス:

Trailsmap04

 

台湾鉄道貢寮站 または 台湾鉄道福隆站 または 台湾鉄道大里站から

それぞれ徒歩で。おすすめは貢寮か福隆から、南へ下りる方向です。

 

※一部写真(ロゴの入っていないもの)は、下記の公式HPからお借りしました。

交通部観光局東北角および宜蘭海岸国家風景区管理処

草嶺古道(HP)草嶺古道ススキフェスティバル(HP)

2015草嶺古道芒花季(HP)