パスポート

ベトナムに入国するには、パスポートの残存期間が6ヶ月以上プラス滞在予定期間以上必要になる。ご旅行お申し込み前に必ずチェック!

ベトナムのビザ

日本国籍の方は下記4条件を満たす場合、最大15日間の滞在が許可される。

①出国日におけるパスポート有効期限が6ヶ月以上ある。

②前回のベトナム出国日から30日以上の期間が経過している。

③往復航空券又は、第三国への航空券が必要。

④ベトナム入国禁止対象者リストに属しない。

時差

日本とベトナムの時差は-2時間
ご旅行中、時計を現地時間に合わせるのをお忘れなく!

言語

公用語はベトナム語

気候と服装

ベトナムは南北に長いために、気候の特徴も大きく北部・中部・南部と3つに分けられます。

北部

亜熱帯性気候に属し、四季があります。冬(11~2月)は20度以下に下がることもあり、湿気が多く気温より肌寒く感じることがあります。長袖と厚手の上着が必要です。

中部

雨季は9月から12月ごろまで。1月から3月までは気温が低い日が多いので、長袖の準備があるとよいです。6-8月は日差しも強くて気温もかなり高くなります。雨季の間、台風の影響などで大雨が続くこともあります

南部

熱帯モンスーンに属し、雨季と乾季があります。雨季は5月から11月、乾季は12月から4月までです。3,4月はもっとも暑い時期。雨季は一日中降ることは少なく、1~2時間ほどのスコールが多いです。一年中日差しは強く、日本の夏服で問題ないですが、高級ホテルやレストランなどではエアコンが肌寒く感じることもあるので、薄手の上着を用意しておくとよいです。観光時には、日傘、帽子、サングラス、汗拭きタオル等のご用意下さい。

通貨

基本通貨はベトナムドン (VND)
2020年7月現在 ¥1=VND219.40
外国人が多く訪れるレストランやお土産屋さんでは、USドル、日本円も利用可能ですが、基本的にはベトナムドンとなります。

両替

基本的には、US$又は日本円からベトナムドンへの両替となり、日本円からUS$への両替はホテルでは出来ません。街中の一部両替所や空港で出来ますが、在庫がなくなったら受付終了となります。ベトナムドンから日本円やUS$への再両替は難しいので、使う分だけ両替するようにしましょう。

電圧

電圧は220V。日本からお持ちのPCや携帯の充電等はそのまま利用できるものが多いです。 プラグは、A型、C型、その複合型がほとんど。中級以上のホテルであれば、変換プラグの貸し出しをやっているところもあります。市中でも購入可能です。

飲料水

水道の水はそのまま飲めないので、ミネラルウォーターを購入すること。屋台などの氷は水道水から作っていることがあるので注意が必要です。ガイドブックに載っている様な中級以上のレストランであれば、飲み物の氷も心配ありませんが、気になるようであれば、氷なしで注文したほうがよいでしょう。

電話・郵便・インターネット

ホテルからの国際電話の場合、相手が不在で通話をしなかった場合でも(コールをならしただけで)手数料などの料金がかかることがあります。また、国際電話料金は比較的高額に設定されているので注意。地方の小さなホテルでは、国際電話をかけられない場合があります。
国際郵便で、はがきか手紙を出す場合は、ホテルスタッフに頼むか、もしくは街中の郵便局で切手を購入して、そこから出してもらいます。街中には郵便ポストはほとんどありません。
インターネットは中規模以上の都市ではかなり普及しています。ハノイ、ホーチミンなどの都市部では無線LANが普及しており、ホテルの客室内、ロビーなどでコンピュータに接続が可能なところも多い。観光客が多い街には、インターネットカフェがたくさんあり、日本語を使えるところもあります。

チップ

チップは、本来は感謝の気持ちを表すものでので、一般的にベトナムではチップは不要ですが、ホテル内で何か頼んだとき、タクシードライバーに重たい荷物を運んでもらったときなどに、チップを渡すとスマートです。スパ、エステの場合、高級スパ・エステ店ではサービス料がかかることがありチップ込みのところが多いです。しかし料金が安いマッサージ屋さんは、チップは別となるため、利用前に予め確認しておくとよいでしょう。(相場は60分でVND100,000/US$5程度です)

ベトナム人へのマナー

ベトナムでは一般的に、見知らぬ人であっても年配の人(特にご老人)を敬い、女性を優先するのが基本。政治の話や共産党に対する批判を公の場で話すのは避けたほうがよいです。特にベトナム人には政治を話題にすることをを強要しないようにしましょう。ベトナム戦争の話題も、個人的には話したくない人もいるので、ベトナム人に強要するのは避けましょう。

治安

比較的治安がよいと言われるベトナムですが、ホーチミンやハノイなどの大都市ではスリ、引ったくりなどの盗難や詐欺などの犯罪は近隣諸国に比べても多く発生していますので、注意が必要です。また、バイクでの交通事故や食中毒などの病気などにも、注意が必要です。ベトナムは、衛生状態があまりよくなく、医療事情も万全ではないので、必ず海外傷害保険に加入して旅行へ行くようにしましょう。現地では、無理なスケジュールを避けて、水分をたくさん取り、疲れを感じたら早めに休む、など病気予防を心がけましょう。病気になった時は無理をせずに、早めに病院へかかるほうがよいでしょう。