【アンコールワット発】 ウェンディー調査隊のクッキング講座!!

世界遺産!アンコール遺跡の街 シェムリアップからお届ける現地情報♪
日本はまだまだ寒い日々が続いているようですが、こちらは日に日に暑さが増してきました(汗)年中常夏のカンボジアですが、4-5月は酷暑の季節となりますので、日中は水分、休憩を十分に取りながら、ご滞在をご満喫くださいね!
 
さて、本日はちょっと趣向を変えて、「クッキング講座」を開催~!
皆さん、これ何の実かご存知ですか?(恥ずかしながら、私は知りませんでした。。。。)
20170310_210327実はこれ、あの「カシュー」の実なんです!! 私はてっきり、ピーナッツみたいな実だと勝手に思いこんでおりましたが、大はずれ! あま~い匂いがするので、このまま出されると、ついつい赤い実の部分を食べてしまいそうになるのですが、だまされてはいけません!!「渋い」です(笑) 食べれなくはありませんが、渋柿を食べたときの事をご想像ください。
 
前置きはこのくらいにして、本題に入りましょう。
まず、赤い実と上についてる実を外します。↓ こんな感じ。
20170310_210712ちょっと、幼虫みたいにも見えますが・・・・
 
次に、外側の殻を剥きます。ただし、ここで注意が必要!カシューの実から出る油ですが、素手で触ると手の皮がむけるほど強いそうです。ということで、かっこ悪いですが、即席ビニール手袋をはめて調理しておりますので、あしからず(笑)
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なかなかお店で売ってるような、きれいな形にはむけませんが、少しずつ丁寧に殻むきします。
調査隊、途中から面倒臭くなって雑になっておりますが、ご勘弁ください!
 
殻をむくと、こんな感じになります。お店で売ってる「カシューナッツ」に近づいてきましたよー。
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最後に、油は引かずに数分フライパンで煎ります。加減は適当で・・・。
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100%天然 カシューナッツのできあがり~!
20170310_214705見た目は悪いですが、ほんのり甘みがあって、美味しかったです。
 
ちなみに、本日の講座で使用したカシューは、シェムリアップ市内から50キロほど離れた、クーレン山(聖なる山)で採れたものです。クーレン山には、たくさんのカシューの木が栽培されているので、クーレン山へ行くことがあれば、ついでにカシューの木も探してみてください。
カンボジア旅行のお土産に「カシューナッツ」はいかがですか?
本日のクッキング講座でした♪