【シンガポール】半年限定!日本にいながらシンガポールを体感できるスポットとは?

2025年06月9日

 

関西万博 開幕

先日開幕となった関西万博。
関西では連日テレビ中継されていて、多くの方で賑わっています。

そんな会場でひときわ目に留まる真っ赤な球体のシンガポールパビリオン

 

大屋根リングの上からでもバッチリ

 

シンガポールの愛称の「リトル・レッド・ドット(赤い点)」にちなんだ赤い球体の「ドリーム・スフィア」は、約17,000枚のリサイクル・アルミニウム・ディスクでできています。

 

高さが約17メートルあり、大迫力。大屋根リングと一緒に撮ってもいいですね!
ここでは日本にいながらシンガポールを体感することができます。

さっそく中に入ってみましょう。

 

シンガポールパビリオンの中へ

シンガポールが語りかけてくる「夢を持つことの大切さ」

パビリオンの展示は「ゆめ・つなぐ・みらい」がテーマ。3つの章で構成され、来場者はシンガポールが実現したその「夢の物語」をたどる構成となっています。

見応えのある美しい紙アート

第1章では、アーティストのメリッサ・タン氏とアシュリー・ヨー氏による紙の彫刻が現代アートと融合し、映像と共にシンガポールの成り立ちが紹介されています。
小さな島国であるシンガポールが、どうやって繁栄する国を築き、可能性に満ちた新しい都市を作り上げてきたのかを学ぶことができます。都市計画という一般的には少し難しいテーマも、美しいアートと一緒に表現されることでわかりやすくなり、楽しめる展示でした。

 

自分の描いた夢がふんわりと飛び、届く「ドリーム・リポジトリ」

第2章では、画面に自分の好きな絵や言葉を描き、球体の光を送り出すことのできる「ドリーム・ディスク」を体験できます。

 

 

第3章の2階に進むと「ドリーム・リポジトリ(夢の集まる場所)」と呼ばれる空間が。2章で描いたメッセージがこちらに届くような仕掛けになっています。
天井全体に美しい映像が広がり、たくさんの方が描いた夢が映し出されます。夢が増えていくと共に、街や自然がどんどん成長していきます。

シンガポールを味わう

展示エリアを出ると売店とミニバーが。
名物のシンガポールスリングやタイガービールをいただくことができます。

 

「Shiok(シオック)カフェ」でシンガポールのローカルフードを味わう!

1階の「Shiok(シオック)カフェ」では、チキンライスやチキンサテー、ロティ・プラタなどシンガポールを代表するローカルフードを楽しむことができます。

チキンライスとラクサをいただきました。
チキンは濃厚なソース、チリソースをつけてライスと食べると相性抜群!

 

ラクサにはトッピングとしてゆで卵、エビ、かまぼこ、油揚げが入っており、あっという間に完食。スパイシーでありながらマイルドなスープの旨みが現地の味そのもので、シンガポールにいるような気分に!!

 

また、屋上に設置された太陽光発電パネルは、会期中に約15,000kWhのエネルギーを生み出すそうです。これは77台の電気自動車が1,000km走行するのに十分な電力量に相当します。

植物の展示部分には点滴灌漑を採用し、景観維持に使用する水の量を60%削減することを可能にしました。これは、1日に500mlのペットボトル2,800本分に相当します。サステナビリティの取り組みは、人と動植物、命あるもの全ての共存を目指すシンガポールの未来へのコミットメントです。

 

予約不要なので、すいている時間に行って気軽に入ることができます。
日本にいながらシンガポールのアート、テクノロジー、サステイナビリティが融合する期間限定の特別な旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

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