インドネシアへのビジネス渡航に関するビザ情報をまとめました。

インドネシア政府は、2024年1月9日より新しいビザ制度の運用を開始しています。

本ページでは、ビジネスで渡航される方に利用されることが多いビザを中心に、申請前に知っておきたいポイントを分かりやすくご案内します。

今回の制度改定により、ビザの種類はこれまで以上に目的別に整理され、それぞれのビザで認められる活動内容もより明確になりました。

そのため、渡航目的に合ったビザを正しく選択することが、これまで以上に重要となっています。

 

インドネシア渡航に必要な主なビザの種類

インデックス番号 名称 このビザで行うことができる活動内容 滞在可能期間 延長
B1 到着ビザ
(Visa on Arrival)
観光、家族訪問、会議や展示会などのイベント参加、または他国へ向かうためのインドネシアでの乗り継ぎ。 30日(最長60日) 可
C2 ビジネスビザ
(シングル)
商談・会議参加、商品の購入、交渉・契約締結、オフィスや工場での商品確認などの活動が可能。 60日 可
C11 展示会ビザ 会議・展示会(MICE)に出展者として参加し、商品やサービスのPRが可能。 60日 可
C17 監査ビザ
(シングル)
インドネシアの自社支店での監査、品質管理、生産管理、検査が可能。 60日 可
C19 アフターサービス
ビザ
インドネシアで販売した製品のアフターサービスが可能。 60日 可
C20 機械設置・
修理業務ビザ
海外から購入した機械の設置・修理業務が可能。 60日 可
D2 ビジネスビザ
(マルチプル)
商談・会議、商品の購入、交渉・契約締結、オフィスや工場での商品確認が可能。 1回の滞在は60日間(有効期間:1年/2年/5年選択可) 可
D17 監査ビザ
(マルチプル)
インドネシアの自社支店での監査・品質管理・生産管理・検査が可能。 1回の滞在は60日間(有効期間:1年/2年選択可) 可

 

ビザの取得方法については、到着ビザ(VOA:Visa on Arrival)を除き、原則としてオンライン申請および電子査証(e-Visa)の取得が義務付けられています。
VOAは到着空港で取得することが可能です(オンライン申請・空港取得ともに手数料は50万ルピア)。

 

B1 到着ビザ(VOA、Visa on Arrival)

到着ビザは、オンラインでの申請または到着空港での取得が可能です。どちらの場合も手数料は50万ルピアです。
 
●適用される活動
観光、家族訪問、会議や展示会などへの参加、または他国へ行くためのインドネシアでの乗り継ぎ。
 
●滞在可能日数
入国日から最長30日、延長1回で最大60日。
 
●必要旅券残存
入国時に6か月以上(緊急パスポート・臨時パスポート等は12か月以上有効であること)
 
●ビザの有効期間
発行日から90日間有効
 
●その他
往復航空券、または第三国行きの航空券が必要です。
 

C2 ビジネスビザ(シングル)

●適用される活動
会議への参加や物品購入、商談・交渉・契約の締結、工場や事務所での商品の確認に加え、観光や友人・家族の訪問も行えます。
 
●滞在可能日数
最大60日滞在でき、延長で最長180日まで可能です。
 
●必要書類

①パスポート:入国時に有効期限が最低6か月以上残っていること(緊急パスポート・臨時パスポート等は12か月以上有効であること))有効な旅行書類

②滞在費の証明:最近3か月分の銀行取引明細(本人名義または保証人名義)

③パスポート用カラー写真:過去1年以内に撮影された最新の写真

 
●ビザの有効期間
発行日から90日間有効
 

C11 展示会ビザ

●適用される活動
会議、インセンティブ旅行、コンベンション、展示会など(MICE活動)に参加し、商品やサービスを宣伝・販売する出展者向けに利用できます。
 
●滞在可能日数
最大60日滞在でき、延長で最長180日まで可能です。
 
●必要書類

①スポンサーによる申請書および誓約書

②パスポート:入国時に有効期限が最低6か月以上残っていること(緊急パスポート・臨時パスポート等は12か月以上有効であること))有効な旅行書類

③滞在費の証明:最近3か月分の銀行取引明細(外国人本人名義またはスポンサー名義)

④パスポート用カラー写真:過去1年以内に撮影された最新の写真

 
●ビザの有効期間
発行日から90日間有効
 

C17 監査ビザ(シングル)

●適用される活動
インドネシアの支社での監査、製品の品質管理、または検査を行う目的で利用できます。
 
●滞在可能日数
最大60日滞在でき、延長で最長180日まで可能です。
 
●必要書類

①スポンサーによる申請書および誓約書

②パスポート:入国時に有効期限が最低6か月以上残っていること(緊急パスポート・臨時パスポート等は12か月以上有効であること))有効な旅行書類

③滞在費の証明:最近3か月分の銀行取引明細(外国人本人名義またはスポンサー名義)

④パスポート用カラー写真:過去1年以内に撮影された最新の写真

 
●ビザの有効期間
発行日から90日間有効
 

C19 アフターサービスビザ

●適用される活動
インドネシアで販売した商品や製品のアフターサービス(販売後の対応)を行う目的で利用できます。
 
●滞在可能日数
最大60日滞在でき、延長で最長180日まで可能です。
 
●必要書類

①スポンサーによる申請書および誓約書

②パスポート:入国時に有効期限が最低6か月以上残っていること(緊急パスポート・臨時パスポート等は12か月以上有効であること))有効な旅行書類

③滞在費の証明:最近3か月分の銀行取引明細(外国人本人名義またはスポンサー名義)

④パスポート用カラー写真:過去1年以内に撮影された最新の写真

 
●ビザの有効期間
発行日から90日間有効
 

C20 機械設置・修理業務ビザ

●適用される活動
海外から購入した機械の設置や修理に関連する業務をインドネシアで行う目的で利用できます。
 
●滞在可能日数
最大60日滞在でき、延長で最長180日まで可能です。
 
●必要書類

①スポンサーによる申請書および誓約書

②パスポート:入国時に有効期限が最低6か月以上残っていること(緊急パスポート・臨時パスポート等は12か月以上有効であること))有効な旅行書類

③滞在費の証明:最近3か月分の銀行取引明細(外国人本人名義またはスポンサー名義)

④パスポート用カラー写真:過去1年以内に撮影された最新の写真

 

●ビザの有効期間
発行日から90日間有効
 

D2 ビジネスビザ(マルチプル)

●適用される活動
海外から購入した機械の設置や修理に関連する業務をインドネシアで行う目的で利用できます。
 
●滞在可能日数
最大60日滞在でき、延長で最長180日まで可能です。
 
●必要書類

①パスポート:入国時に有効期限が最低6か月以上残っていること

②滞在費の証明

  • 最近3か月分の銀行取引明細(本人名義または保証人名義)
  • 最低額は USD 2,000 または同等の他通貨

③パスポート用カラー写真:過去1年以内に撮影された最新の写真

④その他の書類

  • 履歴書(Curriculum Vitae)
  • 旅行計画書(Travel Itinerary)
 

D17 監査ビザ(マルチプル)

●適用される活動
インドネシアの支社での監査、製品の品質管理、または検査を行うことができます。
 
●滞在可能日数
最大60日滞在でき、延長で最長180日まで可能です。
 
●必要書類

①パスポート:入国時に有効期限が最低6か月以上残っていること

②滞在費の証明

  • 最近3か月分の銀行取引明細(本人名義または保証人名義)
  • 最低額は USD 2,000 または同等の他通貨

③パスポート用カラー写真:過去1年以内に撮影された最新の写真

④その他の書類

  • 履歴書(Curriculum Vitae)
  • 旅行計画書(Travel Itinerary)
 

目的に合ったビザを取得しましょう

インドネシアのビザは、ここで紹介したものだけではありません。
ビザの要件や出入国管理総局のウェブサイトの情報は、予告なく変更されることがあります。
ビザを申請する際は、必ず最新の情報を確認してください。
最新情報は、出入国管理局や駐日インドネシア共和国大使館などでご確認いただけます。