130年の歴史がある「ハンザウ給水塔」が一般公開!!!

皆さん、こんにちは
タイトルを見て驚いた方と「???」となった方が両方いると思います。
そこで、「ハンザウ給水塔」の紹介をしたいと思います。
まだフランス植民地時代だった頃のハノイの人々は、池や川等様々な場所に溜まっている水を使用して

生活をしていました。

そのため多くの人が病気にかかってしまうケースが多発していたため
その状況を打破しようと、建設されたのがこの「ハンザウ給水塔」なのです。
塔の高さ21m、直径19m、水の容量は1250m3の3階建ての給水塔です。
ハノイに綺麗な水を提供するために1894年にフランス人によって建設されました。

この給水塔の建設により多くの人達が救われ長い間、重宝されていました。

しかしベトナム政府の政策により1960年以降は使用されなくなりました。
今ではハノイのシンボルとして旧市街の北側にある
「Hàng Đậuハンザウ」通りの交差点にそのままの形で残っています。

そんな、「ハンザウ給水塔」が一般公開されています!!!


長い間、入る事が出来なかったハンザウ給水塔の内部を期間限定ですが
見学する事が可能です。内部は水滴が落ちる音やライトの光等を使った
不思議な体験が出来る空間になっております。給水塔内を一周するのは
それほど時間はかかりませんでしたが、内部の雰囲気がとても幻想的で
思わず感動してしまいました。

入場料は無料となっておりますので、
是非体験をしてみてはいかがでしょうか?

開催期間 11月17日~11月26日

住所 Bot Hang Dau, Quan Thanh, Hoan Kiem, Ha Noi

日程
9時00分~11時30分
13時30分~17時30分
19時00分~21時00分