【バリ島】通称「お金見せて詐欺疑い」事案についての注意喚起(ホテル内での発生)

 

下記は外務省海外安全ホームページからの情報です。

 

通称「お金見せて詐欺疑い」事案についての注意喚起(ホテル内での発生)

①バリ州においては通称「お金見せて詐欺」と言わる手口による現金などの窃取事案が発生し続けています。

※通称「お金見せて詐欺」とは
見知らぬ旅行者風の外国人から英語で声を掛けられ(途中で流暢な日本語に変わる場合もある)、「ドバイから来た」「日本にも行ったことがある」「日本人と話せて光栄だ」「日本に行きたいから勉強のために日本のお金を見たい」「インドネシアに来たばかりでインドネシアルピアがよく分からないからルピアを見たい」等と言われます。財布を見せたり、お金を見せたり渡したりすると、現金を抜き取られるというものです。

 

②ホテルフロアにおいて不審な行動をしている人物がおり、ホテル従業員による声かけの結果、未遂となったとの情報が当館に寄せられました。

 

③過去、当館に寄せられたいわゆるお金見せて詐欺は、路上での犯行が多い他、日本人が集まる日本食スーパーマーケットにおける犯行についての報告がありましたが、比較的安全と言われているホテル内でも犯行は行われているようです。

 

④安全と言われるホテル内であっても、見知らぬ者から突如声を掛けられたり、唐突な依頼をされたりした場合は、相手の言動等に惑わされたり油断することなく、会話を断ち切り、すぐにその場から離れる等して被害の未然防止に努めてください。

 

⑤通称「お金見せて詐欺」以外にも、ひったくり、置き引き、すりなどの被害報告も領事館に寄せられています。被害に遭わないよう、周囲に注意を払って行動して下さい。