レンボンガン島のおすすめ絶景スポット巡り【バリ島・観光情報】

レンボンガン島のおすすめ絶景スポット巡り

 

バリ島サヌールからスピードボートで約30分、透明度が高いエメラルドグリーンの海とサラサラの白い砂浜が待ち受けるレンボンガン島。1週2時間もあれば回れてしまう小さい島には、まだ手つかずの大自然や昔ながらの素朴な生活が残っていてバリ島とはまた違った一面を見せてくれる。

島には公共交通機関がないため、移動手段は自分でバイクをレンタルするか小型トラックの荷台を改造した観光用トラックでの移動となるが、舗装されていないガタガタ道を走ることを考えたら、もし日本で慣れていたとしてもバイクは避けたほうが無難。島内での移動が含まれたツアーを利用するのが手っ取り早く安心だ。

 

レンボンガン島への行き方

サヌールからは各社がレンボンガン島行きの高速船を1日2〜4往復ほど運行していて、大人1名Rp.往復400,000〜Rp300,000ほどで、ほとんどにバリ島内の往復送迎も含まれている。それぞれのオフィスに直接申し込む他ウェブサイトからの予約も可能(英語もしくはインドネシア語対応)。当日は、サヌールのオフィスで支払いを済ませたあと、船着き場にある指定スペースで出発を待つ。

今回利用したのが1日4往復催行しているロッキー社のスピードボート、朝10:00サヌール発で帰りは16:30レンボンガン発

サヌールのハントゥア通りにあるオフィスで料金を支払う

船着き場まではホテル送迎に来てくれたスタッフがそのまま案内してくれる

ビーチには各社のスピードボートが並んでいるので自分の乗るボートを間違えないよう注意

3人掛けシートが2列並ぶスピードボートの船内で、だいたいどこもこの規模

サヌール出発後ぴったり30分でレンボンガンに到着!絵の具を溶いたような海の色に感動

ボートは浅瀬に到着するので膝上くらいまで波がかぶる場合もあり、濡れてもいい服装で

 

レンボンガン島内での移動

島内での移動の要となる観光用トラックは、ホテルやアクティビティ会社所有の他は個人所有のものとなるので個人で事前予約するのは至難の技。電気自動車や自転車のレンタルもあることはあるが、日帰りトリップで効率よく観光スポットを回りたい場合はツアー参加が必須となる。観光用トラックは後ろの荷台を取り払い座席を取り付けたもので、だいたい1台に大人10人まで同時に乗れる。

ガタガタ道の多いレンボンガン島で一番快適な乗り物といえる

観光トラックは屋根付きなので日差しの強いレンボンガン島でも安心

 

パノラマポイント

レンボンガン島で一番見晴らしが良いと言われるスポットで、麓のジュングッバトゥ村からその先に広がる海と水平線、そして天気が良い日にはバリ島最高峰のアグン山までが一望できる。スピードボートの船着き場から丘を上がったところすぐなので、まずはここのヴューポイントを攻めてみよう。

眼下には気持ちがすっきり晴れてくるような素晴らしい展望が広がる

ひと昔前のバリ島の景色を見ているかのようなゆったりと時が流れる村の姿

 

デビルティアーズ

ダイナミックなレンボンガン島の自然をカメラに収めたいならぜひ足を運んでみたい”悪魔の涙”という名のスポット。波が押し寄せる時のゴーッという音が悪魔の声に聞こえることからその名が付けられたのだとか。インド洋の波が断崖に打ち当たって上がる高い白い水しぶきが迫力満点!水蒸気が上がった時に虹が見えることもあってとても綺麗だが、滑ると危険なので余り近くまで行かないように注意も必要。

湾をぐるりと囲むように断崖絶壁がそびえ立っている

波が高い時には断崖の上まで水しぶきが上がるので濡れるのは覚悟の上で

レンボンガン島で一番有名な観光地ということもあり常に沢山の観光客が訪れる

水しぶきに太陽光線が反射して綺麗な虹が見えることも

 

ドリームビーチ

デビルティアーズのちょうど反対側からはドリームビーチの景色を楽しむことができる。レンボンガン島のビーチの写真を撮る時に、スピードボートが入ってしまってちょっと惜しいなと思うことがあるが、ここはそんな心配は無用。眼下には遠くはチュニンガン島までを一望をすることが出来る壮大な一大パノラマが広がる。

ドリームビーチの全景を手前の丘から見た所、天気が少し曇りなのが残念

ドリームビーチには日本のテレビ番組で紹介されたプール付きのレストランもあり

真後ろに見えるのがレンボンガン島のお隣の島、チュニンガン島

 

イエローブリッジ

レンボンガン島とお隣のチュニンガン島を結ぶ、ネーミングそのまんまの黄色い橋。オランダ植民地からのもので何度も手を加えられて今まで使われてきたが、去年倒壊するという惨事に見舞われた。現在は強度も強くなり以前より少し幅も広くなって再建された。とはいえイエローブリッジの幅は車が通るには不十分で、この橋を通ってチュニンガン島へ行くにはバイクか徒歩のみの交通手段となる。

レンボンガン島側よりチュニンガン島を臨む