2018年3月オープンしたてのカジュアルタイ料理店<タイ・ストリート>【バリ島・レストラン情報】

2018年04月13日 バリ島レストラン情報

 

イカ・海老・蟹…シーフード料理が特に豊富
迷うほど多種なメニューが揃う

 空港に近い便利なロケーションと大型スーパーが入店していることから、ツーリストだけでなく在住外国人やローカル客も利用が多いショッピングモール「モル・バリ・ギャレリア」に今年3月新しいレストラン「タイ・ストリート」がお目見えした。

こちらは中にあるレストランコーナーではなく、タクシーの降車場の手前、「スターバックスコーヒー」の真横にある。店名から想像できるようにここはタイ料理専門店で、ジャカルタやスラバヤに次いで登場した国内チェーンである。バンコクのストリートフードをコンセプトとしたメニュー構成となっていて、主にローカル客をターゲットとしているせいか価格も実に抑えめだ。多くにイスラム教徒を抱えるお国柄か豚肉料理は全く置いていないのだが、メニューの数がとても多いので特に豚肉にこだわりがなければ全く気になることはないだろう。

タイを代表する料理、トムヤムクンやパッタイ(ライスヌードル)、チキン・ガパオ(鶏肉のバジル炒め)などはもちろん、パパイヤやマンゴーなどのサラダやトムヤム、トムカーといったスープ類の他に、ラッナーと呼ばれる幅広麺のあんかけや揚げ麺、焼きそばなど麺料理の品揃えもなかなか豊富だ。また、蟹のカレーやチリソース炒めの他にソフトシェルクラブの炒め物や麺といった蟹料理やイカ、魚などのシーフード料理が特に充実しているのも見逃せない。

モール内のチェーン店らしく、こてこてのタイ風インテリアというより明るくオープンなアジアンカフェ風の店構えで一人でもふらりと足を運びやすいので、ショッピング帰りにちょっと利用したい時にも便利だ。タイ風デザートやドリンクもあるので、お茶しにだけ立ち寄るのも有りだ。

タイストリート

コスメショップ「ヴィクトリア・ストリート」の横の出口を出たところすぐにお店がある

タイをモチーフにしたユニークな絵が描かれた店内

タイの調味料がディスプレイされたドリンクコーナー

タイストリート

テーブル席の他にソファ席、カウンター席があり

タイストリート

全メニューが写真入りというのもポイント高し!料理の横の丸に書いてある数字が値段

タイストリート

タイストリート

海老のバジル炒飯(Rp.48,000)は見かけは何の変哲もない炒飯だが、
大振りの海老とバジルの香り、パラパラの炒め加減など普通に美味しく頂けた

スイートマンゴー・ココ(Rp.29,000)はココナッツアイスとマンゴーの下に、
タイで好んで食べられる甘いもち米のデザートが隠れている


Thai Street
Mall Bali Galeria内
0361-754-045
Open : 10:00 – 22:00