【2026年】インドネシアの祝祭日まとめ

2025年11月6日 バリ島祝祭日情報

 

2026年のインドネシアの祝日・休日スケジュールが発表されました。
旅行計画やビジネスの日程調整に欠かせない祝祭日情報を、わかりやすくまとめています。
レバラン(断食明け)の大型連休や宗教行事も把握して、スムーズな日程管理にお役立てください。

 

2026年のインドネシア祝祭日一覧

1月1日(木) 元旦

1月16日(金) ムハンマド昇天祭

2月16日(月) 有給休暇取得奨励日

2月17日(火) イムレック(中国暦の元日)

3月18日(水) 有給休暇取得奨励日

3月19日(木) ニュピ(サカ暦の元日)

3月20日(金) 有給休暇取得奨励日

3月21日(土) レバラン(断食月明け大祭)

3月22日(日)レバラン(断食月明け大祭)

3月23日(月) 有給休暇取得奨励日

3月24日(火) 有給休暇取得奨励日

4月3日(金) 聖金曜日

4月5日(日) イースター(復活祭)

5月1日(金) メーデー

5月14日(木) キリスト昇天祭

5月15日(金) 有給休暇取得奨励日

5月27日(水) イドゥル・アドハ(犠牲祭)

5月28日(木) 有給休暇取得奨励日

5月31日(日) ワイサック(ブッダの生誕記念日)

6月1日(月) パンチャシラの日

6月16日(火) ヒジュラ(イスラム暦の元日)

8月17日(月) 独立記念日

8月25日(火) ムハンマド生誕祭

12月24日(木) 有給休暇取得奨励日

12月 25日(金) クリスマス

 

弊社は 土曜日・日曜日・インドネシアの祝日 を休業日としております。
なお、有給休暇取得奨励日(Cuti Bersama)は休業対象外です。

ただし、インドネシア国内の 官公庁(入国管理局・税務署・郵便局など)・銀行・学校 に加え、
日本の在インドネシア大使館および各領事館 が連休となる場合があります。
各種手続きの際は、ご注意ください。

 

バリ島旅行の際は要チェック!バリヒンドゥー教の新年『ニュピ』

2026年のニュピ(静寂の日)は3月19日です。
ニュピ当日は、バリ島ではすべての活動が停止し、空港を含む交通機関も全面的に休止となります。

この規制は 外国人観光客にも適用され、ホテルから一切外出することはできません。
バリ島滞在を予定されている方は、日程に十分ご注意ください。

 

ニュピの詳細についてはこちらから(昨年度の様子)

【バリ島祝祭日】2025年3月29日ニュピの営業時間についてのお知らせ

 

イスラム大国インドネシア!断食期間『ラマダン』について

イスラム教徒は一年に一度、約1か月間の断食を行います。この断食月を 「ラマダン」 と呼び、2026年は2月17日(火)頃から3月19日(木)頃まで と見込まれています。

「ラマダン=断食」というイメージが強いかもしれませんが、ラマダン中は、虚言・嫉妬・怒りといった感情を抱くことも慎むべき行為とされています。

期間中は、イスラム教の聖典である 「クルアーン」 を多く読み、お祈りに励むことで徳を積むとされています。

 

ラマダン期間中の渡航で気をつけたいこと

  1. ラマダン期間中は、店舗やレストランの営業時間が変更となる場合があります。 また、イスラム教徒が多い地域では、夜遅くまで営業するケースも見られます。 なお、ラマダン中は 日の出前から日没まで飲食が禁じられており、 通常は日の出前と日没後の1日2回、食事をとります。
  2. ラマダン期間中、日中は公共の場での飲食や喫煙は基本的に控えることが望ましいとされています。
  3. ラマダンは神聖な宗教行事であるため、冗談であっても断食を疑うような発言や、日中に食事へ誘うような言動は決して行ってはいけません。
  4. ラマダン期間が終了すると、 断食明けの大祭である 「レバラン(イドゥル・フィトリ)」 が行われます。 このため、レバラン当日および前後の日は、インドネシアの公的機関や銀行などが休業となります。

 

ニュピ&レバランで7連休に

2026年最長の連休は、有給休暇取得奨励日が追加されることで、3月18日(水)〜3月24日(火)の7連休となる見込みです。

この期間中、バリ・ヒンドゥー教のサカ暦新年にあたる 「ニュピ(静寂の日)」が3月19日(木)、イスラム教の断食明けを祝う 「レバラン(イドゥル・フィトリ)」が3月21日(土)・22日(日) にあたります。

例年、この大型連休にはインドネシア国内でも旅行需要が高まり、他の島々からバリ島を訪れる旅行者が増える傾向にあります。この時期にバリ島へご渡航される方は、道路の混雑などの影響にご注意ください。