
【クアラルンプール】スタッフ1日密着~日本人スタッフ編~
こんにちは!ブログをご覧いただきありがとうございます!
ウェンディーツアーマレーシア・クアラルンプールでインターンシップ中のNです。
今回は、クアラルンプールオフィスでツアーコーディネートを担当している宇根山さんの1日に密着してきました!普段見れないようなウェンディーツアーの裏側の仕事をお届けします!
※マレーシア人スタッフ編はコチラ※
宇根山さんの1日
9:00 業務開始
朝はメールチェックからスタート。複数のプロジェクトやお客様対応が同時進行しているため、それぞれの進捗状況を確認し、その日のタスクを整理します。
この日はまず、直近で出発予定のグループの手配内容を確認します。ホテルの部屋割りに誤りがないか、空港送迎の時間・車両手配が正確か、レストラン予約内容が人数・アレルギー対応・座席位置まで反映されているか、などをチェックし、必要があればお客様、現地のホテルやレストランへ最終確認を行います。
ほんの小さな行き違いが大きなトラブルにつながることもあるので、細かい部分まで丁寧に確認することが大切です。
さらに、これからマレーシアを訪れるお客様からの問い合わせ対応も並行して行います。
「現地でWi-Fiは使える?」「レストランでアレルギー対応は可能?」「バスタブ付きの部屋を選べる?」など、さまざまな質問に対して分かりやすく、誤解のない説明を心がけ、スピード感も大切にしているそうです
13:00 ランチタイム
お昼はオフィス近くでテイクアウトを購入して食べることが多いそうです。クアラルンプール、特にオフィスのあるブキッビンタンエリアは、ローカルレストランはもちろん、日本食や韓国料理、洋食など、徒歩圏内にさまざまな飲食店が揃っています。
その日の気分や忙しさに合わせて選べるのがいいポイントです。
14:00 午後の業務
午後も引き続き、直近で来られる団体ツアーの手配確認や、関係先との調整、お客様からの問い合わせ対応を行います。
状況によってはホテルやレストランの視察、お客様のアテンドを担当することもあり、オフィス内だけでなく現場にも足を運びます。
対応している姿を見ていて、ネットだけでは分からない現地の最新情報や細かな事情を直接聞けることが、現地スタッフに相談する大きなメリットだと感じました。さらに、このような日々の丁寧な準備・確認の積み重ねが、お客様の旅行の安心感や満足度を支えているのだと実感しました。
17:00 業務終了
その日のタスクを終え、書類やデスク周りを整理したら業務終了。
オフィスから自宅までは歩いて通勤しているそうです。
ミニインタビュー
この仕事を通じて、一番印象に残っているエピソードは何ですか?
「ある高校生グループをアテンドしたときのことが印象に残っています。滞在中は、生徒さん同士で少しトラブルがあったりと、笑いあり涙ありの一週間弱でした。しかし最後の日に空港で、音楽科の生徒さんたちが心をひとつにして、素晴らしい一体感でアカペラで歌を披露してくれました。空港スタッフの方も『もう一曲歌って!』と声をかけるほどで、とても温かい雰囲気でした。私たちのオペレーション業は基本的に裏方の仕事で表に出ることは少ないのですが、直接的でなくてもこうした場面に立ち会えたことが嬉しく、今もたまにそのときの動画を見返して元気をもらっています。お客様からお手紙をいただいたときも、心に残る瞬間のひとつです。」
宇根山さんにとってマレーシアで働く魅力は何ですか?
「マレーシアで働く魅力は、人の温かさだと思います。マレーシアの方々は、どの方も話しやすく、最後まで嫌な顔ひとつせず話を聞いてくれます。多民族国家なので、多様性を前提とした考え方が根付いていて、いろんな価値観を受け入れてくれる環境があります。日本人の私でも自然に受け入れてくれる周りの人たちに支えられながら、安心して暮らし、働くことができるのが魅力です。それに、食べ物がおいしいのも嬉しいポイントですね。」
インタビューを終えて
うねやまさんのお話を通じて、お客様の思い出づくりや快適で安全な旅を支えるやりがい、また現地で働く魅力など感じることができ、私自身も今後のキャリアを考えるうえでとても参考になる時間となりました。
また、マレーシアで過ごす中で、出身や見た目に関係なく温かく迎えてくれる雰囲気は私自身も感じています。自分が自分のままでいられる環境で働けるのは、とても素敵なことだと思いました。
今回のブログは以上です!
宇根山さん、ありがとうございました!そして最後まで読んでいただき、ありがとうございました!