
【クアラルンプール】Temerloh Kampung ホームステイができる村
こんにちは!ブログをご覧いただきありがとうございます!
ウェンディーツアーマレーシア・クアラルンプールでインターンシップ中のなぎさです🌺
今回は、パハン州にある Temerloh Kampung(テメロー村)を訪問した様子をお届けします! 近々、ある日本の学校がこの村で数日間の滞在を予定しており、今回はその受け入れ先となる学校と、ホームステイ先のご家庭のうちの13軒ほどを事前に訪問させていただきました。
私が普段生活している首都クアラルンプールとはまったく違う、自然と人のぬくもり溢れる「現地の暮らし」に触れることができ、大変貴重な経験となりました!
Temerloh Kampung(テメロー村)ってどんなところ?
Temerloh Kampungは、マレーシアで2番目に長いパハン川が流れる、水と緑に恵まれた村です。地図で見るとマレーシアのほぼ中央部に位置し(赤い点線で囲まれた場所)、首都クアラルンプールからは車で約2時間、クアラルンプール国際空港からは約2時間半と、アクセスも良好です(時間帯や交通状況によって変動します)。
漁業や農業が盛んで、特に淡水魚の「イカン パティン」は地元の名物として有名です! 村のあちこちには、ゴムの木やパームの木、そしてドリアンやマンゴーなど多種多様なフルーツの木々が豊かに茂っています🥭
観光地というよりは、人々の暮らしが息づく風景が広がる場所で、ゆったりとした雰囲気です。
学校訪問:SMK HWA LIAN
最初に訪れたのは、長い歴史のあるSMJK HWA LIANという学校です🏫
13歳〜17歳までが学んでいて、中学校と高校が一つになったような教育機関です。
かつては中華系の学校でしたが、今ではマレー系、中華系、インド系など多様バックグラウンドを持つ生徒たちが共に学んでいます📚名残として、校舎には中国語が散見されます。
学校内を案内していただき、教室やホールなどを見学させていただきました!
多目的ホールはエアコン、プロジェクター、スクリーン、椅子などが完備され、十分な広さがあるため、様々な授業やワークショップに利用しやすいと感じました。今回の滞在中には、簡単なマレー語や中国語の授業、マレーシアの歴史の授業、そしてバティックワークショップなどを行う予定です。
講堂では開会式や閉会式、屋外体育場では体を動かすアクティビティなどを行う計画です。実際に現地の生徒が学んでいる場所で体験する授業やワークショップは、一味違った楽しさや新鮮さがあり、貴重な体験になると思います🫧
生徒たちが着用しているカラフルな服は体育の授業の服だそうです!
休み時間には、生徒たちが中庭で楽しそうに走り回ったり、おしゃべりしたりと、大変賑やかで活気あふれる様子が印象的でした😊
ホームステイ先の視察
午後は、今回のプログラムでホームステイを受け入れてくださるご家庭を訪問しました✨
実際に日本人である私たちが現地に足を運び、自分たちの目で見て初めてわかること、そして感じられることがたくさんあります。そのため、このような事前の視察は非常に重要だと改めて実感しました。
Temerloh Kampungの住宅は、広々とした造りの一戸建てが多く、開放的な印象を受けました🏠家の中の様子も拝見させていただきました。
マレーシアは年間を通して平均気温が27度ほどと、非常に暖かい国です☀️そのため、多くのご家庭では温水シャワーではなく水シャワーを利用しており、天井には大きな扇風機が設置されているお宅が多いです。中にはエアコンを併用しているご家庭もあり、それぞれの工夫で暑さ対策がされていました。
トイレのスタイルに関しても日本との違いがあり、水洗レバーではなく、バケツに汲んだ水を使って流すタイプのご家庭もあります。これらの生活様式の違いも、異文化体験に繋がります。
どのホストファミリーも、「Welcome!」と笑顔で温かく迎えてくださり、ドリンクやお菓子、さらには昼食まで用意してくださいました! おもてなしの心遣いに、とても嬉しくなりました☺️
この日いただいた昼食は、米、チキン、野菜、ソース、スープを自由に盛り付けて食べるスタイルで、シンプルながらも非常に美味しく、思わずおかわりをしてしまいました!
アレルギー対応や辛さの調整についても柔軟に対応してくださるご家庭が多く、安心して滞在できる環境だと感じました。この日も、チリソースは後がけで用意してくださっていました。
「暮らしの中に飛び込む」経験
観光地ではなかなか味わえない「暮らしの中に飛び込む」という経験。
生活様式や文化の違いはもちろんありますが、それらを肌で感じ、理解しようと努めること自体が、大切な学びになります。また、私たち自身の生活を振り返り、新しい視点を得るきっかけにもなると感じました。
様々な人、生活、そして世界があることを実感し、それぞれの素晴らしさを感じられる時間になればと願っています。
今回のブログは以上です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!