【マレーシア・クアラルンプール】旅 x SDGs 経済特区サイバージャヤ~ITを新しい産業の柱に~

企業進出を推進する街

 

【目次】

  1. 経済特区サイバージャヤ
  2. ”企業進出”をサポート MSCステータスとは?
  3. SDGsへの取り組み
  4. サイバージャヤ ツアー

 

 

経済特区サイバージャヤ

ITを新しい産業の柱に住み続けられる街をつくる

1991年、マレーシア元首相マハティール氏が2020年までに先進国になることを目標に揚げて「ビジョン2020」を発表。そしてITを新しい産業の柱をすべく産業構造改革の一環として進められた「MSC(マルチメディア・スーパーコリドー)構想」は政府指定の情報通信技術(ICT)産業の集積地をつくる計画であり、1998年同計画の中核都市として首都郊外に「サイバージャヤ」という経済特区がつくられました。
企業だけでなく、教育機関、住宅、商業施設など4つのエリアに分かれており、それぞれ特徴のもった街づくりがされています。

広さは東京ドーム約600個分

東京ドーム約600個ほどの広さのサイバージャヤでは企業だけでなく教育機関、住宅、商業施設など4つのエリアに分かれ、それぞれのエリアが相乗効果を持った都市になっています。

 

“企業進出”をサポートする制度 MSCステータスとは?

MSCステータス取得で優遇措置制度

現在サイバージャヤではHP、IBM、DELL、エリクソン、NTT、富士通、パナソニックなど数多くのIT関連企業やスタートアップ企業が進出しています。
同地区に事務所を置くなど、いくつかの要件を満たすことで政府管轄機関 マレーシア・デジタルエコノミー公社より付与されます。

優遇措置の一例

SDGsへの取り組み

人口減少状況でも運営できる街づくり

 

自分たちができる”スマート化”は何があるだろう?

・経済産業省も「地方版LoT推進ラボ」を打ち出しており、「人口減少自体を解決」するものではなく、「人口減少状況でもなんとか運営できる街づくり」を創造していかなくてはいけない。

 

 

SDGsの取り組みを考える(スクールアクションプラン例)

・自分たちが暮らす街で世代別に”暮らしやすさ”や”将来の不安”などをアンケート調査し、さまざまな世代が安心して暮らせる未来都市をつくる
・グループワークなどオンラインを通じて過疎化地域の学校や外出が困難な施設の人たちとの交流を企画する

若い人が増加しているマレーシア 人口ピラミッド(2020年)

マレーシアの総人口は約3,270万人。過去10年の人口増加率は平均で年1.3%、平均年齢は29.2歳です。
人口ピラミッドでは20代~40代の若い年齢層が増える形になっています。反対に老齢化が著しい日本は、もっとも多いのが40代、次に60代 70代となっています。

 

サイバージャヤツアー

インフォメーション

  • 移動距離 :市内中心地から車で約45分
  • 催行人数 :10~50名
  • 催行可能時間:10:00~16:00(平日のみ)
  • 訪問企業一覧:サイバービュー開発公社(Cyvieview社)、スタートアップ支援機関(MaGIC)など

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