バリ島でマングローブ・シュノーケリング体験【インターンシップ】

 

こんにちは!バリ島でインターンシップをしているチヨです。JTB主催の「グラスボトムでいくマングローブ&シュノーケリングツアー」に参加したので体験談を紹介します。

 

チヨさんがこれまでに書いてくださった記事はこちら!

 

8:00 ビーチ集合

タンジュンブノア・ビーチに集合した後、ビーチサイドにあるハウスでツアーの説明を受けます。このツアーは、全ての説明をバリ人のガイドの方日本語行ってくれます。今回のツアーは、朝8時集合でシュノーケリングのあと、マングローブに行く順番でしたが、潮の満ち引きによってツアー開始の時間帯やスポットを回る順番は異なります。それぞれのアクティビティの時間も厳密ではなく、ガイドの方がツアーに参加している人の様子を見て柔軟に変更してくれます。船酔いしやすい人は、この場所で酔い止めの薬を貰うことができます。

 

 

ツアーには、

  • 日本語で説明してくれるガイド
  • ボート運転のスタッフ
  • 写真撮影のスタッフ
  • シュノーケリングの安全確保のスタッフ

のスタッフの方々が同行します。そのため、ガイドによる説明を楽しむだけでなく、写真撮影も楽しみながら、安全面を確保してツアーに参加できます。ガイドの方による説明の後、着替えやトイレの時間がありますが、事前に水着を着ておくとスムーズにツアーに参加できます。ツアーの説明を受け保険の同意書に署名したら、いよいよツアー開始です!

 

8:40 ボート乗船

 

さっそくボートに乗り、魚の餌やりシュノーケリング行うポイントへ向かいます。

 

 

ボートは底の一部がガラスになっていて、水面下の様子を見ることができます。魚が泳いでいる様子も見ることができて、これからの餌やりとシュノーケリングが楽しみになりました。

 

8:50 魚の餌やり・シュノーケリング

魚の餌やりを行うポイントまで、ビーチから約10分で到着です。

 

 

魚の餌は、、、パン!小さくちぎって海に投げ入れると、魚が沢山よってきて食べてくれました。

 

 

その後、餌やりのポイントからボートで2分ほど移動した場所でシュノーケリングをしました。

  • ライフジャケット
  • ゴーグル
  • シュノーケル
  • フィン

は全て借りることが出来ます。これらの道具の装着はスタッフの方が手伝ってくれました。シュノーケリング中はガイド、スタッフの方が一緒に水中で行動してくれるので、一人で遠くに行ってしまうことなく、安全に楽しむことができます。また、シュノーケリング中はスタッフの方が水中から写真を撮ってくれます。さらに、水中でも魚に餌をあげることができ、すぐ目の前で魚が餌を食べる様子を見ることができました。

 

 

でも、確実に焼けるので日焼け止めは必須です!!さらに日焼けが気になる方はラッシュガード、もしくは水にぬれてもいいTシャツの用意をしておくと良いと思います。シュノーケリング後には、冷えたペットボトルの水がもらえるため水分補給できます。

 

9:20 シャワー&着替え

シュノーケリングが終わったら、出発地点のビーチハウスに戻り、トイレとシャワー、着替えを行います。ここで海水を流すことができたため、スッキリした状態で次のアクティビティに参加出来ました。

 

9:50 海上高速道路

 

着替えをしたら、再びボートに乗ってバリ島の海上高速道路(TOL)に行きます。この高速道路は2013年のAPEC首脳会議の開催をきっかけに建設されました。ここでは、海上高速道路を背景にロマンティックな写真を撮ることができます。写真を撮り終えた後は、海上高速道路の下をくぐり抜けます。

 

 

普段は車で走っている海上高速道路の裏側を見ることは珍しく、現地の人に人気の観光スポットとなっています。日本でも高速道路をしたから眺めることができますが、バリの海上高速道路は柱がずっしりしていて、下から眺めた光景は迫力満点でした。

 

10:10 マングローブの森

 

海上高速道路をくぐり抜けた後は、マングローブの森に向かいました。マングローブの森の中はとても静かで、喧噪な都市の近くにあるとは思えないほどの別世界でした。ここでも、ガイドの方が日本語でマングローブの説明をしてくれます。

 

 

マングローブは、海水と淡水が混ざり合う場所に生息している植物で、渡り鳥の巣になっていたり、エビの住処となっていたりします。また、マングローブは地球温暖化の抑制に役立つだけでなく、津波から陸地を守ってくれる存在です。インドネシアには世界中のマングローブのうち半分以上の割合を占めるマングローブが生息しています。

 

 

ガイドの方の説明を聞きながら森の中を進んでいき、マングローブに囲まれた場所でティータイムを過ごしました。森の静けさの中で鳥のさえずりを聞きながらコーヒーや紅茶、スナックを楽しむことができます。スナックには、クッキーやチョコパイなどの日本人の私が見慣れたお菓子だけでなく、インドネシアのお菓子おむすびが用意されており、私もチャレンジしました。

 

 

私のお気に入りは、カボチャの入ったお餅のようなこのお菓子です。カボチャの甘味が感じられて、モチモチしていておいしかったです。

 

 

そして、なんとマングローブからできたスナックを試食することができました!塩気が効いていて、ポリポリとした食感がクセになるスナックでした。

 

 

また、ガイドの方がマングローブの生態について説明してくれました。これは、マングローブの実です。マングローブの実は先端が鋭くなっていて、鋭くなった先端が地面に突き刺さることで新たな根として木が成長していきます。しかし、マングローブは繁殖が難しい植物です。その理由は主に3つあります。

実が新たな木になるためには数か月、何年、何十年ち月日がかかる

少しでも波が立つと実は地面に刺さらずに流されてしまう

海に流れるプラスチックゴミが森の中に漂流すると木は育たない

マングローブは繊細な植物であることが分かります。

 

 

そんなマングローブの繁殖を助けるため、森の中ではマングローブの幼苗を波に流されないように囲って育てています。また、プラスチックゴミが落ちていたらツアー中にゴミを拾います。このように、このツアーでは、マングローブの森の中でインドネシアのお菓子と共に日頃の疲れをリフレッシュできるだけでなく、マングローブの生態について学ぶことができます。

 

11:40 カメの島公園

 

マングローブを堪能した後は、カメの島公園という場所に行きます。ここは、天然のカメを保護ていて、カメの療育や赤ちゃんカメの放流活動を行っています。

 

 

実際にカメに餌をあげてみました!魚と同じように、パクパク食べてくれて可愛かったです。また、この公園にはカメの他にもヘビ、イグアナ、コウモリ、オウム、トカゲなど様々な動物が飼われており、触ったり、写真を撮ったりすることができます。同行してくださるスタッフの方が積極的に動物との写真撮影を手伝ってくれます。公園のスタッフが取ってくれる写真は日本円で500円ほどで購入できます。このお金は全て公園のカメの保護や療養のために使われます。

 

 

私はヘビを首に巻いて写真を撮ってもらいました。ヘビはとても重くて、皮はビニールみたいでした。

 

12:10 ビーチハウスへ戻る

 

カメの島公園で動物たちと触れ合った後は、出発地点のビーチに戻りました。約半日間のツアー終了です。朝早くからのツアーでしたが、半日シュノーケリング&マングローブ&動物との触れ合いを楽しめる、お得感のあるツアーでした!

 

 

 記事の作成者  /  チヨ

東南アジア好きが初のインドネシアに、20歳の目線からバリ島の魅力を伝えます!