【バリ島インターンシップ】児童養護施設「Yayasan Tat Twam Asi」訪問|子どもたちと交流して感じた「支援」の意味

2026年09月21日 インターンシップ情報

こんにちは。インターンシップ生の花です!今回は大学二年生の夏休みを利用して海外経験を積み新たな自分を発見するべく、ウェンディツアーで約2週間のインターンシップをしています。

バリ島というと、美しいビーチや寺院、ライステラスなどの観光スポットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな観光地とは少し違ったバリ島の一面を知るため、デンパサールにある児童養護施設「Yayasan Tat Twam Asi(ヤヤサン・タット・トワム・アシ)」を訪問しました。

 

 

子どもたちの生活についてお話を伺い、支援物資をお渡ししながら、実際に子どもたちとも交流しました。

普段の観光だけではなかなか知ることのできない、バリ島の暮らしや子どもたちの生活をご紹介します。

 

「Yayasan Tat Twam Asi」とは?

「Yayasan Tat Twam Asi」は、バリ島デンパサールにある児童養護施設です。

これまでにも、子どもたちの教育や生活を支えるため、行政や学校、大学などさまざまな団体から支援や交流が行われています。

今回訪問した施設には、約35人の子どもたちが暮らしているそうです。年齢は10歳から20歳ほどで、学校に通いながら施設で生活しています。

「孤児院」と聞くと、親を亡くした子どもたちが暮らしている場所をイメージする方も多いかもしれません。

しかし、今回お話を伺った施設では、必ずしも親を亡くした子どもだけではなく、経済的な事情などにより、家庭で十分な養育を受けることが難しい子どもたちも生活しているとのことでした。

 

朝4時から始まる子どもたちの一日

 

 

今回は、子どもたちの普段の生活についてお話を伺うことができました。上の画像はお話を基に作成したものです。

お話の中で、特に驚いたのが子どもたちの起床時間の早さです。朝はなんと4時頃に起床!そして、掃除や身支度を各自で済ませ、食事の準備なども自分たちで行っているそうです。

バリ島ではバイクで学校へ向かう子どもたちも多く見られますが、今回訪れた施設では、子どもたちの登校は徒歩のみと決められているので、ほとんどの学生が朝5時から6時頃には学校へ向かうそうです。

そんな日々の暮らしから自立する力が養われるように生活をしているんだと強く感じました。

子供たちの現段階での生活を保障するだけでなく、退去後もそれぞれが自分で生活していけるよう、自立へ向けた基盤を整える伴走者役割を担っているのだと思いました。

 

施設ではどのような支援が必要?

 

 

施設の運営は、さまざまな方からの寄付やサポートによって支えられているそうです。

今回の取材では、「現在、どのような支援が必要ですか?」と伺いました。
食料や日用品などの生活必需品に加え、教育や生活にかかる費用など、さまざまな支援が必要とのことでした。

また、これまでにも大学生などが施設を訪れ、子どもたちと交流する機会があったそうです。海外からの訪問について伺うと、物資や金銭的な支援だけでなく、一緒に遊んだり、交流したりすることも大切な支援の一つだと教えていただきました。

さらに、お金の管理やテクノロジー、日本文化など、実生活に役立つ知識を伝えたり、海外の文化に触れたりする機会も歓迎しているとのことでした。

今回は「スンバコ」を支援物資として用意

今回の訪問では、支援物資として「スンバコ(Sembako)」を用意しました。

スンバコとは、インドネシアでの日常生活に必要な食料品などの生活必需品をまとめたものです。

 

 

今回は、お米や日用品、生活用品などを準備し、施設へお渡ししました。

 

 

実際に物資をお渡しした際には、子どもたちが明るい笑顔を見せてくれました。喜んでくれる姿を間近で見て、私まで温かい気持ちになり、本当に嬉しかったです。

 

 

短い時間ではありましたが、実際に子どもたちと直接交流することで、物資を届けるだけではなく、一緒に時間を過ごすことにも大きな意味があるのだと感じました。

 

「支援する旅」を通して知るバリ島

今回の「Yayasan Tat Twam Asi」」への訪問では、子どもたちの生活や学校、将来について直接お話を伺うことで、普段の観光だけでは知ることのできないバリ島の一面を知ることができました。

私は、「支援」というと「何か大きなことをしなければ」と考えていました。

しかし、必要とされている物資を届けること、子どもたちと一緒に遊ぶこと、日本の文化を紹介すること、そして現地で知ったことを多くの人に伝えること、といった一人ひとりができる小さな行動の積み重ねが支援として結実していくのではないかと思いました。

また、このような形で提供する「支援」を一回限りで途絶えさせるのではなく、継続的に行うことで、互いへの理解を深め、地域が抱える課題について考えるきっかけを増やすことができます。 

今回、観光ではないバリ島の一面を見ることで、現地の人々の暮らしを深く知る貴重な時間となりました。ありがとうございました。

 

 

 記事の作成者/はな

海外経験を通して新たな自分を発見したい大学2年生!夏休みを利用して、ウェンディツアーで約2週間のインターンシップに挑戦しています。