
【クアラルンプール】クアラルンプールからマラッカへ
こんにちは!ブログをご覧いただきありがとうございます!
ウェンディーツアーマレーシア・クアラルンプールでインターンシップ中のなぎさです。
遅め出発&日帰りで満喫できるマラッカーツアーに参加してきました!
マラッカはマレーシアにある世界遺産5つのうちの一つで、ペナン島のジョージタウンとともに、2008年に登録されています。
今回のブログでは写真とともに、そのマラッカツアーの魅力をお届けします。
効率よくポイントを押さえながら回れたので、日帰りでも十分に楽しめました!
まずはマレー鉄道に乗ってスレンバンへ!
今回のツアーは、お昼前、KLセントラルという駅からスタートです!
駅構内はかなり広く、今回利用する鉄道に加えて地下鉄、モノレールなど様々な路線が発着する大きな駅です!ガイドさんが先導してくださるので、安心です◎
そしてセレンバンへ行く鉄道は車体が黄色なのが特徴です!
車内は観光客だけでなく地元の人も多い印象でした。一人ひとりシートがあるのでゆったり楽しめます。事前に購入したご飯を食べながら窓の外を見ていると、KLのビル群が次第にのどかな田園風景に変わっていき、ますますたのしみになってきます!
目的地のSeremban(スレンバン)駅まではKLセントラルからおよそ1時間半ほど。セレンバンはマラッカの玄関口のような町で、そこから車でマラッカ市内へ向かいます!
水上モスクからスタート
セレンバン駅から車でさらに移動し、最初に向かったのが「Masjid Selat Melaka(マラッカ海峡モスク)」。
海の上に浮かんでいるようなその姿は、写真で見てはいたものの、実物の迫力は想像以上でした。モスクの壁の白と、空とマラッカ海峡の青とのコントラストがとっても綺麗でした🫧
ちなみに、モスクの中はイスラム教徒でなくても一部見学できるのですが、服装には注意が必要です。特に女性は髪や肌を露出しないようにする必要があるので、スカーフや長袖を持っていくとよいかもしれません。(レンタルもありましたが、このモスクでは5RMでした。)
また、入り口で靴を脱ぐので、靴下があったほうがよいです!
ガイドさんに写真を撮ってもらいました📸
昼間の透き通った景色も十分美しかったのですが、時間帯によっては夕日がモスクの後ろに沈む景色が見られるそうで、次は夕方に来てみたいと思いました🌇
マレーシア最古の中国寺院、青雲亭
次に向かったのは、マラッカ市内にある「Cheng Hoon Teng Temple(青雲亭)」。
ここからは徒歩で移動するので、日傘やタオル、扇風機や水など持っていくのがおすすめです!
ここは17世紀に建てられた、マレーシア最古の中国寺院として知られています
かつて明の永楽帝の命を受け、大遠征を率いた「鄭和」の功績をたたえて建てられたそうです!
観光客だけでなく、実際にお祈りをしに来ている地元の方も多くいました。
ピンクの定番スポット、オランダ広場
マラッカといえばここ!という感じの定番スポット、「Dutch Square(オランダ広場)」にも行ってきました👍🏻写真でよく見るあのピンクの建物が並ぶエリアです。マラッカのランドマークのような場所になっています。
かつてオランダ統治下にあった頃の建物がそのまま残っていて、今も市庁舎や教会として使われているそうです。
私が行ったのは平日でしたが、この場所は特に観光客でにぎわっていて、お土産屋さんやアイスクリームスタンドなども出ていて、ちょっとしたお祭りのような雰囲気でした。
カラフルなトライショーに乗って、旧市街を散策
オランダ広場のすぐ横には、カラフルにデコレーションされた三輪タクシー「Trishaw(トライショー)」がずらりと並んでいます。スパイダーマンやサンリオキャラクターなど様々な種類がありましたが、私はラブブを選びました😆
ドライバーの方はとても明るく気さくで、「コンニチハー!」と挨拶してくれました。大きめBGM付きの派手な車体に乗って旧市街を回るのはちょっと恥ずかしい気もしますが、乗ってみると楽しくて、足も休まりました。
徒歩で回るのももちろん楽しいですが、トライショーに乗ると風を感じながら効率的に観光できると思います!🌸
セントポール教会とサンチャゴ砦で歴史にふれる
旧市街から少し坂を登っていくと、「St. Paul’s Church(セントポール教会跡)」があります。
屋根はなく、石造りの外壁と墓石だけが残る静かな場所です。
さらにそのすぐ近くには「A Famosa(サンチャゴ砦)」もあります。ここはポルトガル統治時代の要塞の一部で、門だけが残っていますが、それでも当時の軍事拠点だったことがうかがえる造りになっています。
マラッカは、ポルトガル、オランダ、イギリスなど多国支配の歴史があります。
ここではその重なり合う歴史を実感とともに学ぶことができます。しかし、個人で行くとなると、看板を読む程度で終わりがちなのではないかと思います。このツアーにはマレーシア人の日本語ガイドさんが現地の歴史や文化背景を掘り下げて説明してくれますし、質問にも毎回的確に答えてくださるので、「ただ行くだけ」以上の学びや理解が深まるのが魅力だと感じました!
旅の締めくくりはニョニャ料理
夕方、観光を終えた後は、マラッカ名物の「Nyonya(ニョニャ)料理」をいただきました!ニョニャ料理とは、マレー系と中国系の文化が融合して生まれた“プラナカン”の家庭料理のことで、マラッカでは特にその伝統が色濃く残っています。
日本人でも食べやすい味のものばかりで、どれも美味しくいただきました!✨
そして、これにてこのツアーは終了!帰路は車でクアラルンプールにあるホテルに向けて出発しました🚗帰りは乗り換えいらずでホテルまで送迎してもらえるので疲れた体にはとても嬉しいポイントです。
ツアーを振り返って
マラッカは見どころが点在していて、それぞれ少し距離があるため、自力で回ろうとすると電車やGrab(タクシー)の手配、徒歩での移動などで時間がかかりがちです。
でも今回はツアーに参加したおかげで、電車のチケットを自分で手配する必要もなく、移動はウェンディーツアーの車でとてもスムーズ。特に電車はアカウント作成が必要だったりそれも英語だったりとハードルが高く感じるので、その部分を任せられるのは本当に安心でした。
移動中は車窓からマラッカの街を眺めながらガイドさんの説明を聞けるのも嬉しいポイントでした✨ マラッカの歴史やおすすめスポットをわかりやすく教えてくれるので、ただ観光するだけでなく背景を知ったうえで楽しめたのもツアーならではの良さだと思いました😆
「せっかくマレーシアに来たから、クアラルンプールだけじゃなくて少し足を伸ばしてみたい!」そんな方には特にぴったりのツアーだと思います👍🏻
今回のブログはここまでです!