
【クアラルンプール】働くx旅する!学びの体験ツアー カカオからチョコへ!BENNS ETHICOA工場で学ぶサステナブルなチョコレート作り
BENNS ETHICOA チョコレート工場の歴史と体験
カカオから学ぶサステナビリティー
チョコレートは、カカオの実からどのように作られているか知っていますか?
マレーシア・セランゴール州にある BENNS ETHICOA チョコレート工場 は、その答えを探しながら “エシカルな食” を学べる場所です。
工場の歴史
BENNS の起源は1973年。クアラルンプール郊外に小さなチョコレート工場として誕生しました。
その後40年以上にわたり、国内外にチョコレートを届けてきましたが、2018年に「よりサステナブルなものづくりを」との思いから、Ethicoa(Ethical + Cocoa) という新ブランドを立ち上げます。
工場も Bean-to-Bar 専用に改装し、カカオ農家と直接つながる仕組みを確立。今ではマレーシアのクラフトチョコレートを牽引する存在になっています。
学びのポイント
工場ツアーでは、カカオ豆の発酵、乾燥、焙煎、テンパリングまでを丁寧に解説。香りや味の違いを五感で体験できるので、子ども達にとっても “体験型授業” のような時間です。
注目したいのは、「チョコレートの裏側にある生産者の生活と環境」 というテーマ。
BENNS ETHICOA は中間業者を介さずに農家からカカオを仕入れ、公正な価格で取引しています。この仕組みは、農家の収入を守るだけでなく、森林保護や農地の持続可能な管理にもつながっています。

甘い体験のあとは
見学の締めくくりは、工場併設のカフェで味わう作りたてのチョコレートドリンクやカカオティー。
甘い香りに包まれながら、「食べ物の選び方が地球を変えるかもしれない」という気づきを、自然と持てるはずです。
Benns Ethicao のチョコレート
Benns Ethicoaは国際的な大会で数々の賞を受賞した老舗チョコレートメーカー。 東南アジア7か所の農家で栽培されたカカオはそれぞれの土地の自然な風味を活かし、 添加物を一切使用していない体に優しいチョコレートです。
まとめ
BENNS ETHICOA のチョコレート工場は、
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チョコレート作りの奥深さ
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生産者と環境を大切にする経営姿勢
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50年近い歴史が築いてきたクラフトマンシップ
この3つを同時に学べる、まさに “おいしい社会科見学” のような場所です。
家族のお出かけや学校の課外授業に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
ツアー
サンプル日程
10:00 チョコレート工場 到着 |
15分 カカオについての説明 |
・ワークショップ ・ロリポップチョコ作成やビスケットをチョコでデコレーション・Benns Ethicoa chocolateの特性チョコの歴史の説明と工場見学・チョコレートやカカオ茶など試飲 |
11:30 出発 |
インフォメーション
移動時間:市内中心部から約40分
催行可能人数:製作体験は一度に20名
工場見学と入替制で同時に50名まで
催行可能時間/日程:月曜定休日