【バリ島インターンシップ】ゴミ処理場の近くにあるコミュニティセンターを訪問

2026年10月13日 インターンシップ情報

こんにちは。インターンシップ生のはなです!今回は大学二年生の夏休みを利用して海外経験を積み新たな自分を発見するべく、ウェンディツアーで約2週間のインターンシップをしています。

今回は、デンパサールにある「Bali Life Suwung Community Centre(スワン・コミュニティセンター)」を訪問しました。

 

 

大きなゴミ処理場の周辺で暮らす子どもたちや、その家族を支援しているコミュニティセンターです。

実際に施設を見学し、スタッフの方からお話を伺う中で、バリ島の「観光」だけでは見えてこない一面を知ることができました。

 

ゴミ処理場の近くにあるコミュニティセンター

 

 

 

 

 

Suwung Community Centreは、デンパサールにある大きなゴミ処理場の近くに位置しています。

この地域では、ゴミを拾い、リサイクルできるものを仕分けることで生計を立てている人々が暮らしています。

Bali Life Foundationでは、こうした地域に暮らす家族を対象に、無料で子どもたちへの教育支援や、女性の自立支援や生活環境の改善など、地域全体を支える活動を行っています。写真は、実際に子どもたちや女性の週間スケジュールです。

今回お話を伺ったところ、この地域には約150世帯が暮らしているとのことでした。

 

 

実際に施設を案内していただきました!

今回の訪問では、スタッフの方に施設内を案内していただきました。

まず見せていただいたのが、子どもたちが普段勉強している教室です。

 

 

 

 

教室の中には、勉強に使う教材や机などがあり、ここで子どもたちが日々学んでいます。

現在は、4歳から12歳までの子どもたち約87人が支援を受けているとのこと。

子どもたちは学校の時間に合わせて、午前・午後に分かれてセンターに通っています。

また、今回文房具などを施設に寄付させていただきました。

 

 

 

 

ぜひ、日々の活動に役立てていただきたいです。

 

子どもたちに「学ぶ機会」を

Suwung Community Centreでは、子どもたちにさまざまな学習機会を提供しています。

 

 

学ぶ内容は、数学や英語だけではありません。

  • 数学
  • 英語
  • 音楽
  • コンピューター
  • 料理
  • 図工

など、幅広い活動が行われています。

この地域では、経済的な事情などから、子どもを学校に通わせることが難しい家庭もあります。

また、単純に「お金がない」という理由だけではなく、教育を受けることの大切さを知らないことも、子どもたちが学校に通えない背景の一つになっているそうです。

そのため、センターでは子どもたちへの教育だけでなく、保護者に対しても学校に通うことの大切さを伝えています。

そして、一度学校を辞めてしまった子どもたちが、再び学びの機会を得られるようなサポートも行っています。

 

女性の自立を支える取り組みも

Suwung Community Centreでは、子どもたちだけではなく、女性に向けた支援も行われています。

 

↑ 英語の授業の様子

 

例えば、

  • 裁縫
  • 英語
  • 美容・ヘアカット
  • サロン運営
  • リサイクルショップの運営

など、仕事につながるスキルを身につけるための講座があります。

一定期間のトレーニングを受け、スキルを身につけた後には、修了証が渡される取り組みも行われています。

「支援を受ける」というだけではなく、自分で仕事をして収入を得るための力を身につけることを目指しているのが特徴です。

子どもたちの教育と、女性の自立。一見すると別々の支援に見えますが、家庭の生活を支えるという意味では、どちらも地域の将来につながる取り組みなのだと思いました。

 

「困った」ときに声を上げられる場所

今回お話を伺って、印象に残ったのが、Suwung Community Centreが子どもたちの学校のような場所であるだけではないということです。

今回の訪問では、実際にセンターの隣にある家庭にも案内していただきました。

 

 

その家庭には9人の子どもが暮らしており、以前は一つの部屋に14人で暮らしていたそうです。しかし、寄付によって少しずつ部屋を増やすことができたと伺いました。

実際にその家を見せていただいたことで、センターが行っている支援は、子どもたちへの教育だけではないことを改めて知りました。

子どもたちの教育、女性の仕事、そして住環境など、それぞれの家庭が抱える問題は異なります。だからこそ、一つの支援だけではなく、その家庭にとって本当に必要な助けを届けることが大切なのだと思います。

また、Suwung Community Centreは、地域の人たちが何か困ったことがあったときに、相談したり助けを求めたりできる場所として機能していることにも気づかされました。

実際に地域の家庭を訪れたことで、私は、ここが単に子どもたちが勉強するための場所ではなく、地域の人たちの暮らしに寄り添い、その時々に必要な支援を届ける役割を担っているのだと感じました。

 

今回の訪問で私が感じたこと

 

 

今回、私が一番印象に残ったのは、「夢を持てない」のではなく、そもそも「夢」というものを知らない子どもたちがいるということでした。

私たちは普段、「将来何になりたい?」と聞かれると、さまざまな職業を思い浮かべることができます。

それは、これまでの生活の中で、いろいろな仕事や生き方を知る機会があったからだと思います。しかし、もし自分が生まれてからずっと、同じ環境の中で生活し、限られた大人しか知らなかったら「将来、こんな仕事をしてみたい」と思うこと自体が、難しいのかもしれません。

だからこそ、教育は単に「勉強をすること」ではなく、自分の知らなかった世界を知り、将来の選択肢を増やすことにもつながるのだと感じました。

今回の訪問を通して、子どもたちに学ぶ機会を提供することは、知識を身につけるだけでなく、これからの人生で「こんなことをしてみたい」と思えるきっかけをつくることでもあるのだと感じました。

 

観光だけでは見えない、バリ島の一面

バリ島には、美しいビーチや寺院、ライステラスなど、たくさんの魅力があります。

私自身、今回のインターンシップでさまざまな観光地を訪れていますが、Suwung Community Centreへの訪問は、それとはまた違った意味で印象に残る経験になりました。

実際に施設を訪れ、教室を見学し、スタッフの方のお話を聞いたことで、観光地としてのバリ島だけではなく、そこに暮らす人々の生活や、地域が抱える課題について知る機会になりました。

バリ島を訪れる際には、観光を楽しむだけでなく、こうした場所を通して現地の暮らしや文化、社会について知ってみるのも、一つの旅の形かもしれません。

 

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 記事の作成者/はな

海外経験を通して新たな自分を発見したい大学2年生!夏休みを利用して、ウェンディツアーで約2週間のインターンシップに挑戦しています。