【バリ島観光】バトゥブランの寺院でケチャック&ファイヤーダンス鑑賞

 

こんにちは!インターンシップ生のミナミです。

先日、ウブドに視察に行った帰りにバトゥブランでバリ島の伝統舞踊劇、ケチャックダンスを見てきました。

 

ミナミさんがこれまでに書いてくださった記事はこちら!

 

ケチャックダンスとは?

ケチャックダンスはバリ島の数ある伝統舞踊のうちの1つで、その中でも最も有名なものです。

その特徴は「チャッ、チャッ」という上半身裸の男性たちによる掛け声で、その大合唱の中で物語が進行していきます。

その歴史は実はあまり古くなく、「サンヒャン」というバリ島のトランスダンスをベースに20世紀前半、バリ芸術の芸能として発展したものだそうです。

1980年代にインドの叙事詩「ラーマーヤナ」の物語を取り入れて、現在の形になったと言われています。

そのユニークな踊りとエキゾチックな雰囲気で多くの観光客を惹きつけており、バリ島各地で公演が行われています。

 

今回、私たちはバトゥブランにある寺院でケチャックダンスとファイヤーダンスを鑑賞してきました!

 

公演スタート!

会場に着きました。すでに多くの観客がいました。

ステージに向かって客席が低くなっているので、後ろの方の席でも不自由なく鑑賞できそうです。

 

 

日本語でストーリーの解説が書かれた紙をもらいました。

 

 

始まりました。

 

 

「チャッチャ」という唱える男性たちが取り囲む中央に、ラーマ王子やシータ姫が登場し、物語が展開していきます。

 

 

ケチャックダンスの後は、サンヒャン・ドゥダリダンス、サンヒャン・ジャランダンスという踊りを見ました。

サンヒャンダンスは、悪霊や病気を避け、村人の健康と幸せを守るための神聖な儀式の踊りだそうです。

 

サンヒャンドゥダリダンスは、トランス状態に入った2人の少女によって行われる踊りです。一糸乱れぬ少女たちの踊りに目が離せません。

 

 

サンヒャン・ジャランダンスでは、トランス状態に入った少年がジャランと呼ばれる馬の模型にまたがって火の中で踊ります。

 

 

燃え盛る火の中で裸足で入っていくダンサーの姿には、火傷をしないのか心配になりましたが、圧巻でした。

これにて終わりです!

 

 

会場の外にはライトアップされた祠がありました。皆さん写真を撮っていました。

 

 

私はクタにあるショッピングモール、ディスカバリーモールでもたまたまケチャックダンスを見る機会がありましたが、やはり荘厳な寺院の中で行われるケチャックダンスは、臨場感が全く違いました。

 

 

バリには他にもバロンダンスやレゴンダンスなど、さまざまな伝統舞踊があります。

バリ島に来たら、伝統舞踊を是非見てみてください!

 

 

 

 記事の作成者  /  ミナミ

海も山も大好きなアクティブ女子です。自然豊かなバリ島の魅力を全力で伝えていきます!