
【クアラルンプール】3ヵ月のインターンシップを終えて
こんにちは!ブログをご覧いただきありがとうございます!
ウェンディーツアーマレーシア・クアラルンプールでインターンシップ中のNです。
私は5月初めから7月末まで、クアラルンプールのオフィスでこれまで約3か月間インターンをさせていただきました。
今回のブログでは、質問形式で、私がどんな仕事をしていたのか、どんな経験をして何を学んだのかを振り返りながら、特に海外インターンを考えている方に向けて役立つ情報を発信できればと思います!
なぜマレーシアでインターンシップをしようと思ったのか?
海外でインターンシップをしたいと思ったきっかけは、大学3年生になり、将来について真剣に考えるようになったことでした。いつかは海外で働いてみたいという漠然とした思いは以前からありましたが、実際に海外で働くとはどのようなものなのか、どんな生活を送り、どんな気持ちになるのか、知りたいと思うようになりました。新卒で海外就職をするのか、それともまずは日本で就職するのか。そもそも自分のしたい、向いている働き方とは何か。そのヒントを得るために、インターンシップという形で海外での仕事を実際に体験したいと考えるようになりました。大学3年生の後期から1年間休学し、その期間で約半年間インドネシアへ留学していました。休学期間がもう半年残っていたこともあり、この機会に挑戦しようと決意し、インターンシップを探し始めました。
マレーシアに関心を持つようになった大きなきっかけは、留学先インドネシアで出会ったマレーシア人の友人たちの存在でした。
初めての一人暮らし、言語の壁、日本人は自分だけという環境で孤独を感じていた時期、彼らは声をかけてくれ、一緒に遊びに行ったり、マレーシア料理を振る舞ってくれたり、旅行に誘ってくれたりと、私の留学生活を一気に楽しく豊かなものに変えてくれました。私が海外インターンを探していると話したときには、一緒に探してくれたり準備を手伝ってくれたりしたこともあり、彼らの故郷であるマレーシアをもっと知りたいと強く思うようになりました。大学で東南アジアの社会経済を研究するゼミに所属していることもあり、マレーシアでインターンをすることは、自分にとって大きな学びと成長の機会になると考えました。
インターンシップ期間中、どんなことをしていた?
主にブログやInstagramなどSNS発信のほか、企画改善、ホテルやレストランの視察、団体のお客様の受け入れ準備、チェックインアシストなど、さまざまな業務を経験させていただきました。
インターン前に準備しておいて良かったことは?
日本製のヘアケア用品
日本の製品は本当に質が高く、現地でも一部購入できますが輸入品のため価格が高いです。日本から多めに持参して正解だったと思います。
サプリメントや常備薬
食生活の変化等で体調を崩さないように準備しておいて安心でした。
就活関連の準備
インターン中に日本での就活も並行して進めるために、パソコン、スーツ、印鑑、マイク付きイヤホンなど必要なものを持参しました。また日本にいる間に髪の毛を暗く染めたり、証明写真を撮ったりもしました。
逆に、行く前に準備しておけば良かったと感じたことは?
正直、大きく困ったことはありませんでした。ドン・キホーテや無印良品、ダイソーなどもあるため、何か持ってくるのを忘れてもこちらで調達できるものは多いです(日本で買うのと比べると少し高くなります。)ただ、日本のお茶パックは持参すればよかったと感じることがありました。自分の場合、頻繁に水ではなくお茶を飲みたくなることがありました。マレーシアでもお茶は買えますがこれも少し高価で、どこでも手に入るわけではありません。その代わり水はどこでも、そしてとても安く買えるので、日本から水出し用のお茶パックを持参すれば、飲み物代を抑えられたかなと思います。
マレーシアでの生活はどんな感じ?
私はスパイス料理が好きで、ムスリムの友人が多かったこともあり、ハラールのマレー料理店に行くことが多かったです。ただ、オフィスには日本人や中華系マレーシア人の方も多く、ランチは中華料理を食べることもありました。どの料理も本当に美味しく、食の面で困ることは全くありませんでした。
休日は市外に遊びに行ったり、帰国後に行う日本でのインターンの準備を進めたり、思い切り寝たり、様々でした。交通の面と、あと犬や猫には注意して生活していました(狂犬病など)。
インターン期間中、楽しかったことは?
自分の考えたアイデアが実際にInstagramの投稿やブログの記事として発信されたことが楽しかったです。文章の書き方や写真の選び方を工夫しながら、誰にどのような情報が求められているのかを考えて投稿し、それが思った通りの反応をもらえたときには達成感がありました。また、スタッフの方々と一緒にホテル視察やレストラン視察に行き、自分の知らなかった場所を見られたことで知識が増えたのも楽しかったです。
大変だったこと・苦労したことは?
ホテルの視察に行った際、最初は「function room/banquet room(宴会場)」などホテルの施設の名称を表す英単語の意味がわからず、同行していたスタッフの方に意味をよく聞いていました。それ以外にも、業務内で使う言葉には初めて聞くものが多く、難しく感じることもありましたが、その都度メモを取りながら覚えていったことで少しずつ理解できるようになりました。
ウェンディーツアーでインターンをする魅力は?
とてもバランスの良い環境で挑戦できることだと思います。オフィスに行けば英語を使う機会やマレーシア人スタッフと接する機会が多くありながら、日本人スタッフも常にいるので渡航前から安心して準備でき、生活面の相談にも乗っていただけるのが心強かったです。また、このインターンを通じて、自分が知らなかった多くの仕事や、それを支えてくださっている方々の存在を知ることができました。オペレーション業務は常にお客様の前に立つ仕事ではありませんが、接客業のアルバイトしか経験がなかった私にとって、世の中にはさまざまな形でお客様を支える仕事があることを知るひとつのきっかけになりました。
インターンを通じて自分が成長できたと感じることは?
私はマレーシア人スタッフに囲まれた席で仕事をすることが多く、自然とわからないことはその方たちに質問していました。そのおかげで、英語で積極的に話しかけることへの抵抗がさらになくなったと感じています。また、自分が理解できていないことはそのままにせず、その場で質問する大切さを改めて学びました。さらに、複数の業務を進める中でタイムマネジメントの重要性を実感し、優先順位をつけて効率的に取り組む力も身についたことが、自分の大きな成長だと思います。
これからインターンを考えている人へ
ウェンディーツアーには日本人スタッフが常にいるため、言語や業務面での不安を抱えすぎる必要はありません。オフィスワークだけでなく外に出て仕事をする機会もあり、業務の幅が広いため、多様な経験を一度に積むことができます。旅行業界に興味がある人はもちろん、そうでなくても「海外で働く」という経験ができる貴重な機会になると思います。
ローカルスタッフも含め、相談に乗ってくれる親切な方々ばかりで、とても温かい環境です。思い切って挑戦してみてください!
そして最後に、クアラルンプールオフィスのみなさん、ガイドさん、3か月間本当にありがとうございました✨
この経験を糧に、これからも挑戦を続け、成長していきたいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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